平成おんな大学―「好き」を「仕事」にするために
2006年9月30日 読書
ISBN:4931475108 単行本(ソフトカバー) 長井 和子 人間出版 ?1,260
もう、私のために書かれた本!って感じです。
ってのは嘘で、本当は自分が前に進みたいから
斜め読みした瞬間、「借りよう!」と思ったわけで。
これは心理学上なんていうのでしょうね?
偶然ではなく故意に自分で選び取ったのだけれど
それを無意識押しやって、偶然出会ったと思い込んで
いるだけのこと。
著者の方は「主婦のための再就職学校」を
作るべくまい進された方。
これは偶然だけれど初めてパートバンクに
行った時にこの方が書かれた「仕事をするうえの
心得」がコピーされた物が置いてあって持ち帰った
という「ご縁」があります。
なので、読み勧めていく内に「あれ、読んだこと有る…」と
思ったわけで。
ちなみに著者が業界の人に「学校を作る」と
言ったら猛反対。理由が
「同じことを何度言っても覚えない」
「要領が悪くて、時間の使い方が下手」
↑これは当てはまる人と当てはまらない人が
いると思うけど。
私みたいに主婦でも「こいつ、使えねー」と
子供会でイライラするから。
元専業主婦の著者はこの主婦が使えないのを
「職業病」と考える。「主婦病」
つまりは毎日同じことを繰り返して身につけたのは
「怠惰な生活と緩慢な動作」なので「使えない」のは
当然の事。
振り返れば長男を出産して家に閉じこもって
「私の人生これで終わるの〜〜〜」ともんもんと
したのは仕事をしていた女が家庭に入ったら
誰でも思うと思う。旦那探しが目的のおんなは別として。
だから私も次男が小学校に入ったらパートに
出るつもりはあったからちょっとした事でも
ワープロで打って職場復帰しても困らないようにし
次男が年長の時に医療事務の資格を取ったし。
で、今に至るのだが。
著者は校長として最初の授業で生徒に言う。
「十年後の私」について語ってください、と。
今、自分が思う道に進まなかったら
多分10年後には後悔する。
「あの時、学校に行ってれば…」
実際「旦那が許してくれない」
「子供が心配」「PTAの役にあたる」って
心配ばかりしていたらそれの責任にしてしまう。
全ては決断を下した「自分の責任」なのに。
とりあえず2年。
進もうと思う。
勉強した結果、自分に向いてなかったら
それまでのこと。
経験は無駄にならない、それは今まで
自分が実感してきたことだから。
今までの人生を0にするつもりで。
子供に勉強しろ!って言うより
自分で心行くまで勉強した方が
双方ともに平穏な気持ちでいられる。
お母さんも勉強がんばるから
あんた達もがんばれ。
自分は何もしないのに必死になって
クラブで熱くなっているお母さん達みたいに
なりたくない。
旦那が出世してその肩書きにすがっている
妻になりたくない。
私は私と言う一人の個人であるから。
自分に責任を持てる人間になってから
死にたいと思った。
もう、私のために書かれた本!って感じです。
ってのは嘘で、本当は自分が前に進みたいから
斜め読みした瞬間、「借りよう!」と思ったわけで。
これは心理学上なんていうのでしょうね?
偶然ではなく故意に自分で選び取ったのだけれど
それを無意識押しやって、偶然出会ったと思い込んで
いるだけのこと。
著者の方は「主婦のための再就職学校」を
作るべくまい進された方。
これは偶然だけれど初めてパートバンクに
行った時にこの方が書かれた「仕事をするうえの
心得」がコピーされた物が置いてあって持ち帰った
という「ご縁」があります。
なので、読み勧めていく内に「あれ、読んだこと有る…」と
思ったわけで。
ちなみに著者が業界の人に「学校を作る」と
言ったら猛反対。理由が
「同じことを何度言っても覚えない」
「要領が悪くて、時間の使い方が下手」
↑これは当てはまる人と当てはまらない人が
いると思うけど。
私みたいに主婦でも「こいつ、使えねー」と
子供会でイライラするから。
元専業主婦の著者はこの主婦が使えないのを
「職業病」と考える。「主婦病」
つまりは毎日同じことを繰り返して身につけたのは
「怠惰な生活と緩慢な動作」なので「使えない」のは
当然の事。
振り返れば長男を出産して家に閉じこもって
「私の人生これで終わるの〜〜〜」ともんもんと
したのは仕事をしていた女が家庭に入ったら
誰でも思うと思う。旦那探しが目的のおんなは別として。
だから私も次男が小学校に入ったらパートに
出るつもりはあったからちょっとした事でも
ワープロで打って職場復帰しても困らないようにし
次男が年長の時に医療事務の資格を取ったし。
で、今に至るのだが。
著者は校長として最初の授業で生徒に言う。
「十年後の私」について語ってください、と。
今、自分が思う道に進まなかったら
多分10年後には後悔する。
「あの時、学校に行ってれば…」
実際「旦那が許してくれない」
「子供が心配」「PTAの役にあたる」って
心配ばかりしていたらそれの責任にしてしまう。
全ては決断を下した「自分の責任」なのに。
とりあえず2年。
進もうと思う。
勉強した結果、自分に向いてなかったら
それまでのこと。
経験は無駄にならない、それは今まで
自分が実感してきたことだから。
今までの人生を0にするつもりで。
子供に勉強しろ!って言うより
自分で心行くまで勉強した方が
双方ともに平穏な気持ちでいられる。
お母さんも勉強がんばるから
あんた達もがんばれ。
自分は何もしないのに必死になって
クラブで熱くなっているお母さん達みたいに
なりたくない。
旦那が出世してその肩書きにすがっている
妻になりたくない。
私は私と言う一人の個人であるから。
自分に責任を持てる人間になってから
死にたいと思った。
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