ISBN:4062127369 単行本 宮部 みゆき 講談社 ¥1,680
上手いですね〜〜ほんま、ミヤベという作家は。
「ぼんくら」と言う本の続編らしい(読んだが
内容はすっかり忘れた)けど、
その時はそうと気づかないけれど
それは初め細い水の流れだったのが
最後には一本の川になる…そんな感じの
持って行き方が素晴らしい!!!!
別の本では「端役」だったのが
こちらの本ではしっかり「主役」を
勤めれるだけ全てのキャラに個性とか
伏線になるだけの深みがあるんでしょうねえ…
上手いわ〜〜〜〜
なのに映画化されると途端に「駄作」に
落ちてしまうのはなぜ???
「上」の中で「嫌いの虫」という短編があります。
一組の夫婦が「好きなのに旦那は心あらずで、
もしかして他に好きな人が…」といらいらしている。
それと平行して隣の夫婦の嫁はある日ふらりと
家を空ける。旦那は浮気しているのでは、と
いらいらしている…と二組の夫婦を通して
相手のことを思えば思うほどこのまま
心ともども戻ってこないのでは…疑心暗鬼。
好きだから余計に相手の気持ちが分からなくて
嫌いになる、嫌いの虫じゃなくて好きな虫なのに…
っていうとこがオイラの気持ちと重なるんだよね…
上手いですね〜〜ほんま、ミヤベという作家は。
「ぼんくら」と言う本の続編らしい(読んだが
内容はすっかり忘れた)けど、
その時はそうと気づかないけれど
それは初め細い水の流れだったのが
最後には一本の川になる…そんな感じの
持って行き方が素晴らしい!!!!
別の本では「端役」だったのが
こちらの本ではしっかり「主役」を
勤めれるだけ全てのキャラに個性とか
伏線になるだけの深みがあるんでしょうねえ…
上手いわ〜〜〜〜
なのに映画化されると途端に「駄作」に
落ちてしまうのはなぜ???
「上」の中で「嫌いの虫」という短編があります。
一組の夫婦が「好きなのに旦那は心あらずで、
もしかして他に好きな人が…」といらいらしている。
それと平行して隣の夫婦の嫁はある日ふらりと
家を空ける。旦那は浮気しているのでは、と
いらいらしている…と二組の夫婦を通して
相手のことを思えば思うほどこのまま
心ともども戻ってこないのでは…疑心暗鬼。
好きだから余計に相手の気持ちが分からなくて
嫌いになる、嫌いの虫じゃなくて好きな虫なのに…
っていうとこがオイラの気持ちと重なるんだよね…
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