ISBN:4344001982 単行本 唯川 恵 幻冬舎 ¥1,575
さっきまで一緒にビデオ見ていた
男に突然「別れないか?」と
言われるのって、どうかと思う。
別れるって「ここがいや、あそこもいや」
が積もり積もって、でも、段々嫌になるから
その態度も距離も自然と開きがちだから
双方、仕方ないよね、って思うものだと思っていた。
この本では完全に男が女を捨て、それも
普通の思いやりの有る優しい男、のイメージ
だったのに、「一目見て好きになったように
別に嫌いになったわけでもないけど…」と
抽象的。
女は「なんでよ?どうしてよ?」と
仕事が手につかなくなるまで極限状態。
とはいえ「OLの教祖」である著者は
結婚して子供もいて幸せな専業主婦が
仕事も出来、恋人もいて順調な友人に
嫉妬して…という「おきまり」も用意してくれて。
女性向の小説って「仕事or結婚」ってなりがち。
両方手にできたらまあ、いいんだけど。
結婚が全てではないし、仕事が全てでもない。
その当たり前のことが、なかなか理解できないん
だよね…
どっちが正しくてどっちが間違っている
ってことは、誰にも分からない。
ただどちらも目的なしにダラダラ流されるのだけは
間違っている、と思う。
さっきまで一緒にビデオ見ていた
男に突然「別れないか?」と
言われるのって、どうかと思う。
別れるって「ここがいや、あそこもいや」
が積もり積もって、でも、段々嫌になるから
その態度も距離も自然と開きがちだから
双方、仕方ないよね、って思うものだと思っていた。
この本では完全に男が女を捨て、それも
普通の思いやりの有る優しい男、のイメージ
だったのに、「一目見て好きになったように
別に嫌いになったわけでもないけど…」と
抽象的。
女は「なんでよ?どうしてよ?」と
仕事が手につかなくなるまで極限状態。
とはいえ「OLの教祖」である著者は
結婚して子供もいて幸せな専業主婦が
仕事も出来、恋人もいて順調な友人に
嫉妬して…という「おきまり」も用意してくれて。
女性向の小説って「仕事or結婚」ってなりがち。
両方手にできたらまあ、いいんだけど。
結婚が全てではないし、仕事が全てでもない。
その当たり前のことが、なかなか理解できないん
だよね…
どっちが正しくてどっちが間違っている
ってことは、誰にも分からない。
ただどちらも目的なしにダラダラ流されるのだけは
間違っている、と思う。
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