ISBN:4478790582 単行本 高橋 克典 ダイヤモンド社 ¥1,470

コレ読んだら、今まで「スタイリスト」が書いた本の
内容が「近くのスーパー」で買い物している感じで
この本を読んだら「有名百貨店」でスタイリング
してもらった感じ。

本の中にもコーディネートしてくれた
写真があるのだけれど、上品。素敵。

「パリジェンヌ」を語ると言うことは
ひいては「フランスの歴史を知る」という
ことに他ならない。
つまりは「いかに自国の文化を理解し
愛しているか」ってこと。

猿真似上手な日本人には到底
この「スピリット」を理解はできないだろうな。

究極は著者が警告を発した
「ミニスカでロングブーツは娼婦の制服」ということ。
ブーツはとくに白いエナメルは
高級娼婦の定番アイテム
きたもんだ。

このスタイル、「お嬢様」で売った
「J○」なんかでコーディネートの
定番になってるよなあ…

お嬢様=娼婦って図がさすが
成金日本にふさわしい。
いかに「文化を知らない」似非ってのが
透けて見える。

ようはみんなが持っている=安心 の
制服文化から
何歳になっても抜け出せないから
いつまでも幼稚な精神構造のまま
実年齢だけ取っていくんだよなあ…

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