シーセッド・ヒーセッド
2007年3月30日 読書
ISBN:4408534714 単行本 柴田 よしき 実業之日本社 2005/04/17 ¥1,785
無認可保育園の園長と探偵の二束わらじを
履いた主人公。
イメージはくたびれたおっさん。
でも、子供たちの為にそれこそ「命」を
張って探偵業をする姿に「おもいやりと愛」を
感じる…
男を主人公にしているから冷たく写らないけど
これが女が主人公だったらこのシリーズに出てくる
女の登場人物は「ろくでもない」人間ばかりに
なってしまう。
これが「男」だからこそ「余裕な目」で見れるんだろう。
さり気に今の日本の「親子」の風刺も混じってるし。
子供に暴力を振るう親。
子供にインスタントや出来合いしか食べさせない親。
「母親」でいるより「女」に生きることにした親。
そんなのがごろごろ。
でも、園長は責めずにむしろそれが
豊かに見える日本の裏側=真実の姿で
あることを嘆く。
裏側を知らずに生きてそして
死んでいけたら本当に幸せだろう。
無認可保育園の園長と探偵の二束わらじを
履いた主人公。
イメージはくたびれたおっさん。
でも、子供たちの為にそれこそ「命」を
張って探偵業をする姿に「おもいやりと愛」を
感じる…
男を主人公にしているから冷たく写らないけど
これが女が主人公だったらこのシリーズに出てくる
女の登場人物は「ろくでもない」人間ばかりに
なってしまう。
これが「男」だからこそ「余裕な目」で見れるんだろう。
さり気に今の日本の「親子」の風刺も混じってるし。
子供に暴力を振るう親。
子供にインスタントや出来合いしか食べさせない親。
「母親」でいるより「女」に生きることにした親。
そんなのがごろごろ。
でも、園長は責めずにむしろそれが
豊かに見える日本の裏側=真実の姿で
あることを嘆く。
裏側を知らずに生きてそして
死んでいけたら本当に幸せだろう。
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