夜夢

2007年5月17日 読書
ブックレビューではこの本が検索できなかった。
柴田よしきさんの「ホラー短編集」とでも言うのだろうか。
全体に漂うなんともいえない不気味感が素敵。

結局は人間の「業」に恐怖を感じ取ってしまうのか。

でも、「オンナは怖い」と言われるし
事実この本にも「女の業の深さ」を
描いた物があった。

オンナから言わせれば簡単なんですよ。
オンナなんて。

欲しいのはただ1つ。
「愛している」の言葉だけ。

「愛されたい」ただその願いだけ。

ラストの「願い」は女であれば
誰もが願う願い。

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