ISBN:4769609124 単行本 生井 俊 こう書房 2006/09 ¥1,260

わたくし、残念ながらL.AのDLは好きですが
TDLはあまり好きではありません。
理由はキャストに「夢と魔法」を無残に
解かれた経験が2回もあるから。
(どっちも♀だった)
だから他人さんが「今度の休み、TDLに行くの」と
おっしゃっても一応合わせておくのが礼儀だと
思うから「あら〜いいわね〜〜〜」と
口には出すけど内心は別にふ〜〜ん、である。
解けた魔法のお陰でこんなにひねくれちまっただよ!!

むしろ初めっから夢も魔法も期待していない
USJのほうが期待していない分、
すんなりと行けるのである。

さて、この本を読んで思ったのは
「一定のしてはいけない事だけ守っていたら
後は自分の最良で新たな楽しみ、喜びが
自分の手で生み出せる」職場であることが
分かる。
いいね〜〜〜〜
「自分で仕事を楽しくできる」環境って。

特に書かれては居ないけれど
この職場で恵まれているのは
「この仕事が好きだ〜〜〜〜」て
テンションの高い「先輩」が居ること。
いい人の行いを真似ることによって
更にいいものが生み出せる、っていう
最高にいい「気のめぐり」が存在しているわけで。

しかしですね、
私が嫌悪感を感じた出来事は
有るキャストが、それが人に物を頼む言い方か!!
って言う「憎悪」すら感じさせた「頼み方」と
某日本食レストラン(多分1つしかないけど)
でお札のおつりを「片手でびろ〜〜んと」
手渡されたこと。おフダじゃあるまいし!

大したこと無いと思う人には大したこと無い
出来事だけど、DLですることじゃないと思う。
コンビニとかファミレスなら「それだけのレベルの
店」って諦めれるから。

ちなみにL.Aでは新婚旅行で行った時
日本人で明らかに新婚、ってわかったのか
スプラッシュみたいなのに乗った時に
普通だとアトラクションの真ん中に座る位置に
並んでいたのに、さっと「一番前」に
キャストの機転で誘導してくれたこと。
また、周りの人もクレーム付けないんだよ!!
さすがエンターテインメントと言うかフレンドリー
な国だな〜〜〜と感心した覚えが有る。
日本だったら障害のある人が居ても
普通に並んでいる気がするし、その人たちを
先に乗せてあげる、って心配りも無いし。
「並べよ、皆順番、平等だ」ってこんな時だけ
順番、平等を振りかざすし。

そのギャップを知っているからこそ
「行きたくない」んだろうなあ…

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