ISBN:4093861404 単行本 田中 渉 小学館 2004/06/16 ¥1,470
今週から来週にかけて「本を読んで待つ」時間が
多くなる予定なので今回は「太目の小説」という
コンセプト(?)で借りてきました。
評価:2
非常に申し訳ない評価ですが「内容的に」
というか「小説として」ということから
考えたらこんなもんかと。
読み始めて一瞬「ノベライズ?」と
思うような文体。
もしくは脚本+小説+アニメのナレーション?の
融合体のような文体がどうしても受け付けない。
これがこの本の「特徴」もしくは「目玉」って
いってしまえばそれまでだけど
ストーリー自体はどこにでも転がっている
「やきもき系ラブコメ」だけに
文体をもっと整理してくれたほうが
「小説慣れ」している人間には読みやすい。
ゲームとか漫画(アニメ)の
急に話が飛んだり、ナレーターの
突っ込みが始終入るようなタイプに
慣れている人にはこれはこれで読みやすいのかも
しれないけど。
あと、突っ込みどころがテレビの芸人のように
「身内ネタ」「自分達だけ分かって盛り上がる」
ようなようは「オタク」だけが理解できるような
エピソード満載で「優越感」が感じられるのもイヤ!
「大江千里のリアルにい〜きてるか〜〜」とか
「十人十色」なんて当時フアンじゃなきゃ
しらんだろ〜〜に。世代的にも。
(私が高1ぐらいだったと思う。テープ借りて聞いたから)
ちょっと昔と言うか「私はこんだけ本を読んで
賢いの〜〜」的な小説家が書く本は
「芥川のなにそれ、パンセのほにゃらら」見たいに
この本は絶対読んでおかないとダメ、読んでいて
当然のように「例」として文中に登場していたけど
それはそれで「悪かったね、難しい本読んでなくて!」と
作者に対して嫌悪感を持ったものだけれど。
テンポはそれなりにあるから「暇つぶし」には
最適だけど、「残らない」本でもあるんだよな〜〜
今週から来週にかけて「本を読んで待つ」時間が
多くなる予定なので今回は「太目の小説」という
コンセプト(?)で借りてきました。
評価:2
非常に申し訳ない評価ですが「内容的に」
というか「小説として」ということから
考えたらこんなもんかと。
読み始めて一瞬「ノベライズ?」と
思うような文体。
もしくは脚本+小説+アニメのナレーション?の
融合体のような文体がどうしても受け付けない。
これがこの本の「特徴」もしくは「目玉」って
いってしまえばそれまでだけど
ストーリー自体はどこにでも転がっている
「やきもき系ラブコメ」だけに
文体をもっと整理してくれたほうが
「小説慣れ」している人間には読みやすい。
ゲームとか漫画(アニメ)の
急に話が飛んだり、ナレーターの
突っ込みが始終入るようなタイプに
慣れている人にはこれはこれで読みやすいのかも
しれないけど。
あと、突っ込みどころがテレビの芸人のように
「身内ネタ」「自分達だけ分かって盛り上がる」
ようなようは「オタク」だけが理解できるような
エピソード満載で「優越感」が感じられるのもイヤ!
「大江千里のリアルにい〜きてるか〜〜」とか
「十人十色」なんて当時フアンじゃなきゃ
しらんだろ〜〜に。世代的にも。
(私が高1ぐらいだったと思う。テープ借りて聞いたから)
ちょっと昔と言うか「私はこんだけ本を読んで
賢いの〜〜」的な小説家が書く本は
「芥川のなにそれ、パンセのほにゃらら」見たいに
この本は絶対読んでおかないとダメ、読んでいて
当然のように「例」として文中に登場していたけど
それはそれで「悪かったね、難しい本読んでなくて!」と
作者に対して嫌悪感を持ったものだけれど。
テンポはそれなりにあるから「暇つぶし」には
最適だけど、「残らない」本でもあるんだよな〜〜
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