その猫に何が起こったか?
2008年1月24日 読書
ISBN:4336046786 単行本 野村 桔梗 国書刊行会 2005/03 ¥1,575
評価:2
もしこの本に書かれているように
ただのペットでなく「心のよりどころ」
である存在を残虐に殺されて
「たかだかペットごときで」とは私には言えない。
愛猫を殺しその耳を飼い主に送りつけ
1000万と言う大金を要求する異常さ。
1000万と言う大金を「猫」と言うものに
払うという飼い主の行動が理解されず
飼い主の方が異常者として扱われる。
彼女の生い立ちをもっと追及し理解すれば
「おカネで戻ってくるなら払う」と言う
気持ちは私には理解できる。
何食わぬ顔でペットショップ店員をしつつ
幼少から赤い血が流れぬ虫殺しから始まり
果てはハムスターを解剖しトイレに生きたまま
流すと言う横顔を持ちつつも、「さわやかな青年」を
演じ続けると言う異常さ。
どちらが「異常」かと問われたら
答えようがない反面、狂人然とした風体の女と
さわやかな男と言う仮面をかぶった狂人。
人は目に見える情報を優先しがちだが
心の奥までも見なければ「何が真実か」が
見極めれない時代かもしれない。
評価:2
もしこの本に書かれているように
ただのペットでなく「心のよりどころ」
である存在を残虐に殺されて
「たかだかペットごときで」とは私には言えない。
愛猫を殺しその耳を飼い主に送りつけ
1000万と言う大金を要求する異常さ。
1000万と言う大金を「猫」と言うものに
払うという飼い主の行動が理解されず
飼い主の方が異常者として扱われる。
彼女の生い立ちをもっと追及し理解すれば
「おカネで戻ってくるなら払う」と言う
気持ちは私には理解できる。
何食わぬ顔でペットショップ店員をしつつ
幼少から赤い血が流れぬ虫殺しから始まり
果てはハムスターを解剖しトイレに生きたまま
流すと言う横顔を持ちつつも、「さわやかな青年」を
演じ続けると言う異常さ。
どちらが「異常」かと問われたら
答えようがない反面、狂人然とした風体の女と
さわやかな男と言う仮面をかぶった狂人。
人は目に見える情報を優先しがちだが
心の奥までも見なければ「何が真実か」が
見極めれない時代かもしれない。
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