地獄少女 恨みの紋章
2008年3月15日 読書
ISBN:4894255103 文庫 田上俊介 ホビージャパン 2007/02/01 ¥650
「地獄少女」はアニメで「二籠」を見て
知っております。
全く別の「小説版」ですが。
そもそも「地獄少女」のアニメ版を
見て毎回思ったのは「それぐらいで流すかあ?」
っていう「しっくりいかない」感が多かったです。
結局、現代は「理不尽」なことで埋め尽くされている
って事に他ならないのでしょうが。
良かれと思ったことが相手には負担で挙句
その負担を解消すべく「流れる」という
なんともいえないパターンで毎回くら〜い
気持ちになりながら見てました。
今回の本は小説版でアニメとは趣が違うけれど
理不尽さは同じでもちょと物足りないというか
説明不足なぶぶんもあるし、ちょっと小学生には
難しい引用が多い気がした。
でも地獄って炎に焼かれるとか針に刺されて
拷問に死ぬことなく責め抜かれるのかもしれないけど
今、この現世の出来事の方がやっぱり「きつい」よな。
例えば肩がぶつかっただけで刺されたり
カネを要求されて自殺したり
ちょっと殺してみたかっただけの犠牲になったり。
これだけ生と死と向かい合わせの世の中って
ちょっとないのではないでしょうか?
昨日のトイレのたぬき女を私が逆ギレして
ボコにしてもおかしくないし
またその逆もあり。(そのためにボクシング習い始めた
んだし)
身を守る為に相手を攻撃するのはもう、
今の世の中OKにでない??
となると、いつ自分の身が危険にさらされるって言う
危機感が常にあればあるほど他人にもっと気を使う
べきではないだろうか?って思うんだが。
「地獄少女」が「架空」であればそれに越したこと無いけど
実際にもしあるとしたら「トイレで因縁つけられた。
むかつく。流してしまえ」って事になったら
逆に「生き残る人」って誰一人として存在しないと思う。
人に恨みを買わない人間の存在が私には信じられない。
まあ、一度流したら二度と流せないので
流す決心は堅くなければならないけど。
だから「ちょっとした怒り」はさっさと忘れて
流す種類を選ばなければならないと思う。
他人からしたら「なんでそれぐらいで?」の
レベルであっても当人にしたら
「もう、絶対に相手を地獄に落とさないと許せない」
という摩訶不思議な理論の為に、命をなくさない為にも。
「地獄少女」はアニメで「二籠」を見て
知っております。
全く別の「小説版」ですが。
そもそも「地獄少女」のアニメ版を
見て毎回思ったのは「それぐらいで流すかあ?」
っていう「しっくりいかない」感が多かったです。
結局、現代は「理不尽」なことで埋め尽くされている
って事に他ならないのでしょうが。
良かれと思ったことが相手には負担で挙句
その負担を解消すべく「流れる」という
なんともいえないパターンで毎回くら〜い
気持ちになりながら見てました。
今回の本は小説版でアニメとは趣が違うけれど
理不尽さは同じでもちょと物足りないというか
説明不足なぶぶんもあるし、ちょっと小学生には
難しい引用が多い気がした。
でも地獄って炎に焼かれるとか針に刺されて
拷問に死ぬことなく責め抜かれるのかもしれないけど
今、この現世の出来事の方がやっぱり「きつい」よな。
例えば肩がぶつかっただけで刺されたり
カネを要求されて自殺したり
ちょっと殺してみたかっただけの犠牲になったり。
これだけ生と死と向かい合わせの世の中って
ちょっとないのではないでしょうか?
昨日のトイレのたぬき女を私が逆ギレして
ボコにしてもおかしくないし
またその逆もあり。(そのためにボクシング習い始めた
んだし)
身を守る為に相手を攻撃するのはもう、
今の世の中OKにでない??
となると、いつ自分の身が危険にさらされるって言う
危機感が常にあればあるほど他人にもっと気を使う
べきではないだろうか?って思うんだが。
「地獄少女」が「架空」であればそれに越したこと無いけど
実際にもしあるとしたら「トイレで因縁つけられた。
むかつく。流してしまえ」って事になったら
逆に「生き残る人」って誰一人として存在しないと思う。
人に恨みを買わない人間の存在が私には信じられない。
まあ、一度流したら二度と流せないので
流す決心は堅くなければならないけど。
だから「ちょっとした怒り」はさっさと忘れて
流す種類を選ばなければならないと思う。
他人からしたら「なんでそれぐらいで?」の
レベルであっても当人にしたら
「もう、絶対に相手を地獄に落とさないと許せない」
という摩訶不思議な理論の為に、命をなくさない為にも。
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