ヘンタイの哲学

2008年5月18日 読書
キム・ミョンガン著 日本文芸社 838円+税

著者は某大学で文化人類を教えていたらしいが
それに値するほどちっとも面白くない本だった。
大学辞めてもやっぱり本質は学者なんだろう。
あのバカ高いだけでちっともおもしろくない
教授の本を買わされるのと同レベル。

むしろこんな経歴の人間が書くよりも
新宿:歌舞伎町に生息する人種が書いたほうが
より深い「ヘンタイ学」が勉強できると思いたい。

てか、人の思考をあれこれ分析しても
しょうがない、って思う。
苦痛の狭間に快楽がある、と言う説は
別人が立てたものだし。

ただ相手が嫌がる嗜好を強制するのだけは
止めて、それ以外相手がOKだったら
それで関係が深まるのであれば
今の時代なんでもいいか〜って思うのである。

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