恋愛の扉36章

2009年1月25日 読書
堀江珠喜著

副題に「名言に学ぶ」「恋愛上手はビジネス上手」とありますが
ひとつ間違えたらただの「私って持てちゃって~」って
自慢本になりそうでギリギリ保っている本。

神戸女学×といえば「才媛」のイメージが
あり、著者もここ卒、現大学教授という立場らしいですが
学生から見たら「世間特に恋愛にさばけていて理解ある先生」って
好評を得るか、「下品な女」と酷評されるかのどっちか。

自分が学生のときバイト先に著者の後輩に当たる子と
一緒になったけど彼女も「妖艶」なタイプだった。
勉強できる=自信に繋がるって感じ。
同じ年には見えないぐらい、色っぽい=遊んでいる
ように見える子だったなあ…
学校がそんな子を排出しているのか?って思うわけで。

まあ才色兼備の大学教授の女性が恋愛経験と
ビジネスを同レベルに語ることによって
なんとかまあ下劣にならずに一般書として
成り立っているけど、著者が言う
「ホステスが書いた本とは違う」というのと
どこが違うんだろう?って思うわけで。

蝶×さんと一回対談してもらいたいなあ…

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