久しぶりに唯川さんの本を読みました。
その前に…
奥付を見ると「1994年6月発行」って
ことになっているんですが…
15年前の小説の登場人物の名前が…
奈月(なつき)…主役の一人
小夜子(さよこ)…奈月の恋人を取る立場上悪役
協介(きょうすけ)…主人公たちの大学時代の友人
で、とどめ
時男(ときお)…もう一人の主人公、奈月の彼
ときおですよ。ときお
なんてセンスのかけらもない名前。
しかも協介にしてもこんな字、フツー当てる?
内容以前にどうしてもこの時男という
一体この昭和のいつの時代の男さ?って
連想する名前だけでもちょっと…
まだ15年前は「派遣切り」なんてなくて
この時男の取った行動でも許されたんだろうけど
今の時代だったら「ありえね=」であり
時男の15年後が今の「派遣切り」で
路頭に迷いきった者の姿なんだろう。
結局は「甘え」て流されていった者の末路、
ってとこだろう。
唯川さんの持ち味の「仕事か結婚か?」の
パターンとは若干違うけれど
15年の年月を経て読むとなんか
物足りなさを感じてしまったのであった…
それだけ時代が急変=悪変しているってことっすねえ…
その前に…
奥付を見ると「1994年6月発行」って
ことになっているんですが…
15年前の小説の登場人物の名前が…
奈月(なつき)…主役の一人
小夜子(さよこ)…奈月の恋人を取る立場上悪役
協介(きょうすけ)…主人公たちの大学時代の友人
で、とどめ
時男(ときお)…もう一人の主人公、奈月の彼
ときおですよ。ときお
なんてセンスのかけらもない名前。
しかも協介にしてもこんな字、フツー当てる?
内容以前にどうしてもこの時男という
一体この昭和のいつの時代の男さ?って
連想する名前だけでもちょっと…
まだ15年前は「派遣切り」なんてなくて
この時男の取った行動でも許されたんだろうけど
今の時代だったら「ありえね=」であり
時男の15年後が今の「派遣切り」で
路頭に迷いきった者の姿なんだろう。
結局は「甘え」て流されていった者の末路、
ってとこだろう。
唯川さんの持ち味の「仕事か結婚か?」の
パターンとは若干違うけれど
15年の年月を経て読むとなんか
物足りなさを感じてしまったのであった…
それだけ時代が急変=悪変しているってことっすねえ…
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