著者いわく「書き下ろし」作品だそうです。
書き下ろしと言うのは雑誌掲載をせず、
書籍でいきなり発表し、原稿料を
もらっていないそうである。(あとがきより)

本書は書き下ろし短編集である。















う~~~~~~~~~ん


なんつーか、全編「あとがき」のような
なんというか…
雑誌掲載していない分、
気兼ねなく、自由に、遊び心満載で
ふざけて書きました。でも、手は込んでます

とのこと。

ていうか、短編集なので2,3いいな、って言うのは
有ってもそれ以外との「落差」が激しい。
一言で表現したら「 文体が下品」。

群ようこさん的な文体なんだけど
攻撃的というかぶっちゃけ
「けんか、売ってます?」って言いたくなるような
なんつーかイライラ感があります。

事実あとがきにも「いらいらしている。
担当ともけんかした」とあるぐらい。

会社員辞めても困らないぐらい収入が
作家にはあることもあとがきに書いてありますが
作家だったら何してもいいの?と言いたくなるような
なんとも言えない本でした。

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