『男って。』 有川ひろみ
2009年6月16日 読書男について書くことになって
男たるものこう有るべき的な文章を
苦手とする私は、日常私の目にとまった
男たちについてのあれこれを、いろんな
角度から思いつくままにつづることにした
という、コンセプトで書かれた本。
私より10歳年上の女性が書いているが
大体「こんな男、いや~~~」っていう
視点はほぼ同じ。
ただ…
この方結婚してなくて、家庭を持っていない
人らしいんですねえ…
あんまりにもあれこれ男に対して
求めるものが高かったんでしょうか?
となると、いくら彼=男がいるとしても
彼は一時的な関係、その気になったらいくらでも
別れることができる責任を
伴わない存在 に対して
夫=法律まで適用される存在であり
今はそれなりに離婚とかできるけど
それでも一度結婚と言う「しばり」に
あうとなかなか別れれない
責任を伴う関係になる。
ので、やっぱり一度でも「夫」という
存在を得た上であれこれ男について
書くのであればいいけれど
「いいとこ取り」だけで成り立つ
彼氏だけの存在であれこれ言わないで欲しい。
どんだけ人間的にすばらしい男(夫)でも
あまりのいびきのうるささに安眠妨害された
妻が殺意を抱くこともあるんですからね…
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