次男の三者面談のときに
学校のろーかにこれ(今年の課題図書)の
説明の書いたポスター(生徒手書き)が
はってありました。

「吹奏楽部」、とか「剣道部」とか
おいしそうな語彙が並んでいたので
1500円という値段にも関わらず
買って、まず私が読みました。


だめだ!この主人公の
いいこちゃんぶりっこに耐えられん!

と、前半正直ムカつきながら読む。
多分、私と性格が似ている次男が読んでも
「なんだこいつ~~~~!!!(怒)」と
恐怖の毒舌攻撃されそうだ。


まあ、全体的な内容ははっきり言って
いかにも課題図書に指定される
内容でお約束な展開。
中学生なら逆に登場人物の行動と自分と比較して
感想を書いたら書きやすい作品


中学生なら多分「正当な」感想文が書ける。
が、40越えた女にはとてもじゃないけどアホらしくて
書けない。というか「罵倒しまくり」状態になりそう。

だって、日直でもないのに
毎日毎時間「黒板消し当番」を
「自らする」、教師たちに言わせれば
「果南(かなみ=主人公名)の黒板消しには
愛がある」という状態はやっぱり同級生に
やっかまれても仕方ない行為では?
点取り虫行為と言われてもしょうがないでしょう。
(多分私が中学生でも悪口言っちゃうよ)

大体「人が嫌がってしたがらない仕事」を
やってもらう為に「当番」と言う制度が
あるのだから。 
確かにキレイにするのはいいことだけど
「混乱」を防ぐためにも「当番」という
制度を活用する方が世の中丸く収まることもある。

例えば次男の幼稚園であった「お中元事件」。
これは母の会が主体となって「有志の方のみ」
という前提で一人2000円の徴収をしました。
が、これに参加せず5人で別個に担任教諭に
「お中元」したのがいて、ちょっと問題になりました。
これっていかにも目立つことにより
うちの子供を特にかわいがって頂戴

ってことだから。
まあ、5人のメンバー全て知能が低い、特に親が
おかわいそうな状態だったので、
この子にこの親あり、ですか?

まあ、この事件は後日談がダラダラと続くのですが
それは置いておいて。
やっぱり「ひいき」的行為に繋がるのは
波風の元なので止めた方が得策。

あと、親の視点から言わせて貰うと
子どもって親に いじめられている
っていう状態を知られたくない

んだな、って。
親の立場から言えば「相談してくれたらいいのに」
なんですけどね。
話してくれて少しはすっきりして欲しいし
一人で抱え込まなくてもいいのに…と
悲しい気分。

現実の世界でも自殺してしまう子は
やっぱりこんな風に「悩みを抱え込んでしまい
孤独と絶望」を感じて命を断ってしまうのか…
と。

オープンな家を目指しているけれど
やっぱり話せることと話せないことを
子どもなりに線引きしているんでしょうね。
今時の子は。ホント、気を使って大変だああ~~

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