万葉、毛毬、瞳子の三代からなる
女の歴史。
本当はもっと推理小説っぽいのか?とか
思いながら読んでいたけど、
万葉、毛毬に至っては
時代のなめなおしと言うか
過去の出来事を他人の目から見たら
こんな風にうつっていたのか、と。
最後の瞳子の章で
若干推理小説ぽくなったけど
少し悲しい事実がわかっただけ。
それも「時代」のせいで。
自分と毛毬は同世代なので
若さをもてあまして暴走して
燃え尽きて。
でも、バブル経験者だけに
意味のない自信だけ有って
楽観的、ってのが当たっているというか…
瞳子時代の子はひたすら
絶望というか時代に何も
求めていない。虚無感。
熱くも、勢いもない。
それはなんとなく火が消えた
溶鉱炉のように…
女の歴史。
本当はもっと推理小説っぽいのか?とか
思いながら読んでいたけど、
万葉、毛毬に至っては
時代のなめなおしと言うか
過去の出来事を他人の目から見たら
こんな風にうつっていたのか、と。
最後の瞳子の章で
若干推理小説ぽくなったけど
少し悲しい事実がわかっただけ。
それも「時代」のせいで。
自分と毛毬は同世代なので
若さをもてあまして暴走して
燃え尽きて。
でも、バブル経験者だけに
意味のない自信だけ有って
楽観的、ってのが当たっているというか…
瞳子時代の子はひたすら
絶望というか時代に何も
求めていない。虚無感。
熱くも、勢いもない。
それはなんとなく火が消えた
溶鉱炉のように…
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