愛の保存法 (光文社文庫)
2009年8月10日 読書
今までの作風と一転して
ちょっと真面目に書きました感あり。
これ以前の本はどっちっかっていうと
「笑い」を意識した内容が多く
不真面目な人間の描写が目に付いたのに
対して、今回やっと人間の深い部分にも
触れた感じ。
『きみ去りしのち』では
旦那とけんかするときいつも上記な
内容でもめる。
旦那は「怒りが爆発する前にどうしてほしいか
言えよ!」て言うけど「いちいち言わないと
わからんのか、てめーは!!(怒)」って
言うことすらもう疲れて言う気にならない。
これを読んで思い出したのが
役員とかしていてバタバタしているときに
役についていない人間が
「何かすることあったら、言ってね」って
よく言われた。
このセリフを吐く人は言い換えれば
自分から考えて行動しようと
しない人 だと思う。
もし自分にバタバタした経験があれば
「あ、この人もこれで困っているのでは…」
とおおよその見当がつくから当事者が
「あれしてこれして」を言わずともさらっと
やってくれちゃったりする。
もしくは「こうしたらどうかな?」とアドバイスを
押し付けなく言ってくれたりする。
「言ってね」さんは、絶対動かない。
口だけ。
まあ、言うだけマシなのかもしれないが…
でも、動きはしないな。
ので、「テメーに言っても無駄なんだよ!」って
思うから絶対言わない。
まあ、気が利かないってのはこんなタイプの人の
ことかな。
ちょっと真面目に書きました感あり。
これ以前の本はどっちっかっていうと
「笑い」を意識した内容が多く
不真面目な人間の描写が目に付いたのに
対して、今回やっと人間の深い部分にも
触れた感じ。
『きみ去りしのち』では
「俺は何でもするって言ったよ。
それなのに、何も言ってこなかったじゃないか。」
「言わなきゃわからないんじゃ、そもそも
わかる頭がないってことよ。
思いやりがないんだわ。
本当に悲しかったり怖かったりすると
何も言えなくなるのよ。」(以下略)
旦那とけんかするときいつも上記な
内容でもめる。
旦那は「怒りが爆発する前にどうしてほしいか
言えよ!」て言うけど「いちいち言わないと
わからんのか、てめーは!!(怒)」って
言うことすらもう疲れて言う気にならない。
これを読んで思い出したのが
役員とかしていてバタバタしているときに
役についていない人間が
「何かすることあったら、言ってね」って
よく言われた。
このセリフを吐く人は言い換えれば
自分から考えて行動しようと
しない人 だと思う。
もし自分にバタバタした経験があれば
「あ、この人もこれで困っているのでは…」
とおおよその見当がつくから当事者が
「あれしてこれして」を言わずともさらっと
やってくれちゃったりする。
もしくは「こうしたらどうかな?」とアドバイスを
押し付けなく言ってくれたりする。
「言ってね」さんは、絶対動かない。
口だけ。
まあ、言うだけマシなのかもしれないが…
でも、動きはしないな。
ので、「テメーに言っても無駄なんだよ!」って
思うから絶対言わない。
まあ、気が利かないってのはこんなタイプの人の
ことかな。
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