太すぎ~~ぶっとすぎ~~
上巻だけでも十分枕には厚すぎ、
さらに下巻まで…
というわけで途中放棄。

マリーテレーズの後に読んだので
歴史的流れとしては理解しやすいのですが
世界史の中でナポレオンってフランス革命の
後の英雄、後、没落。それで終わり。
なので、革命前の彼がどうでとか
革命後の彼がもう一旗あげようとすることを
新聞記者が「取材」を通じて(=女からベット等を
利用して話を聞く)ナポレオンの人となりを
書いたものですが。

正直、歴史小説を読みたいのではなく
藤本先生独特のエロさ、甘やかさ、ロマンス
がふんだんに織り込まれたフィクション=恋愛大河
小説を読みたいのです。

焼き芋を食べたいのではなく
スイートポテト、みたいな。

ただ歴史小説を読みたいのであれば
別に藤本先生の本でなくて
世界史の参考書でじゅうぶんなのですから。

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