女は見た目が１００パーセント　浅野裕子著

２００６年発行

相変わらず「ﾀｶﾋﾞｰ」な題名です。
背筋を伸ばしなさい！と常に言っている
女子校の先生みたいです。（笑
でも、これだけ「厳しく」指導してくれる
先生って今では希少価値があるのでは？

この方常に「清く正しく美しく」をモットーに
指導してくれますが、今回は若干毛色が変わり
「天使と悪魔を使い分けて、男をゲットせよ！」と
指導してくれます。
要は「男の言いなりになって、やらせた挙句
捨てられるような惨めな女になるな！
それよりも頭を使って、作戦を練って
男が自分から離れられないように仕向けろ！」と。
ごもっともです。
しかし、それができないから「言い訳」して
「男が近くにいな～い」と逃げてるんですけど…

というか、今時「落したい、いい男」って
本当にいるんですか？？？？？？？？？
家庭に入ってしまったんで、男と接触する
機会がないせいだけど、見渡しても
しょぼくれた、金のなさそ～～～な、
心身ともに衰弱しきった「話にならない」
男の方が目に付きますが…
むしろ、退職した年齢の男性の方が妙～～に
「オーラ」を感じさせる人が目に付きます。

さて、本書は当たり前のことばかりなんだけど
普段実行していないから「くすんだ女」に
なることばかり。
言葉使い、前向きな姿勢、オシャレの仕方。など。

上品にエレガントに「魅せる」ことを念頭に。
人から見られるって言うことは、かなり体力、
知力を要するけれど、身についたらうわべだけで
なく身体の芯から「いい女」になっている
のではないでしょうか？？