この人の本って、若者を主人公にしたどっちかっていうと
時代の最先端というかとんがっているというか若者世代の風俗をうまく描写しているイメージだった。
この本は30代の恋愛をメインに書いてあって小物の使い方がものすご~~~~く上手い!!!!!!!と思った。
それは猫であったり、花束であったり、本屋であったり。
それらの小物を通して男女の感情をうま~~く表現していて、読んでいてホッとするというか、女性作家の恋愛モノとは全く違った雰囲気。
女性が書くとどうも現実的でさらに打算が加わり、しまいにはドロドロしていや~~~な気持ちになるのに、男性が書いたらこんなにさわやか~~~な気持ちになり、さらには「ああ、こんな男女の関係になってみたいな~」と
そう、ロマンというか夢があります。
これが男性のほうがロマンチストと言われるゆえんでしょうか?女のほうが現実的と言われるように。
まあ、一つ間違ったら「女々しい男」と言われかねないような内容になりそうなところをうま~~く処理しているなあ、と思います。
読んでいて「安心」できるというか。
絶対に傷ついたり、アンハッピーにならないみたいな安心感が全体を覆っていて。これが女だったら大どんでん返しのトリックがあって「そうくるか~~~」って場合もあるし。
こんな恋愛してみたいな~~と思わせる短編集。
時代の最先端というかとんがっているというか若者世代の風俗をうまく描写しているイメージだった。
この本は30代の恋愛をメインに書いてあって小物の使い方がものすご~~~~く上手い!!!!!!!と思った。
それは猫であったり、花束であったり、本屋であったり。
それらの小物を通して男女の感情をうま~~く表現していて、読んでいてホッとするというか、女性作家の恋愛モノとは全く違った雰囲気。
女性が書くとどうも現実的でさらに打算が加わり、しまいにはドロドロしていや~~~な気持ちになるのに、男性が書いたらこんなにさわやか~~~な気持ちになり、さらには「ああ、こんな男女の関係になってみたいな~」と
そう、ロマンというか夢があります。
これが男性のほうがロマンチストと言われるゆえんでしょうか?女のほうが現実的と言われるように。
まあ、一つ間違ったら「女々しい男」と言われかねないような内容になりそうなところをうま~~く処理しているなあ、と思います。
読んでいて「安心」できるというか。
絶対に傷ついたり、アンハッピーにならないみたいな安心感が全体を覆っていて。これが女だったら大どんでん返しのトリックがあって「そうくるか~~~」って場合もあるし。
こんな恋愛してみたいな~~と思わせる短編集。
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