この本を読むまで「黒リッチ」という言葉なんてしらなかったし、最近読んだ本で「ブラックカード」というカードの存在を知ったぐらいだし。むしろ「ブラック」って付いているから「ブラックリスト」の方を連想しちゃった位。(笑)
プラチナカードのワンランク上、の事らしい。

富裕層を4種類に分けている。
黒リッチ…全方向に豪華な消費をし、顕示欲も強い富裕四族の代表格。クレジットカードのブラックカードを所持している人が多いから「黒リッチ」と命名。

隠れリッチ…全方向消費するが、顕示欲が弱い富裕層。
売り手の側からも富裕層と認識しがたく、本人も自分が富裕層だと認識していない場合すらある。黒リッチに比べると、その存在が見えにくいということから「隠れリッチ」と命名。お金を遣うゆとりはあるので、今後の注目株と言える。

守リッチ…限定的な消費行動をし、顕示欲が弱い層。
富裕層の家の生まれで、自分の資産を守らなくてはいけない立場にあることから、「守リッチ」と命名。
別名「パパリッチ」とも呼ぶ。派手な金遣いはしないが、庶民とはベースが違うのも事実。生まれながらの王様である。

一点リッチ…他の三族に比べ、世帯収入が少ないため、全方位的にではなく、限定的な消費行動をするところから「一転リッチ」と命名。日常生活において何か一つの物にこだわり、そこには惜しみなくお金をかけたりするので、富裕層として認識しやすい層でもある。


で、一点リッチですら世帯収入が少ない とあるけど共稼ぎ2000万クラス なんですねええええ…(ため息)

外資系やITバブル長者がこれらのニュー・富裕層なんでしょうが…時代を見る目、って本当に大切なんだなあ…と思った次第。

お金って本当に「あるところにはある」んだなあ…と。
ただ、ある人はある人としか付き合わないから、さらにお金持ちと知り合っていく…という幸せな現象が永遠に続いていく模様。誰とでも知りあわないのが「ねたみ」を買わない分いいのかもしれない。
付き合う人を選ぶ、なるほどなあ…

ある一定の金額が貯まったら、あくせくせずに生活を楽しめるようになるんだろうか???
別荘、クルーザー、プライベートジェット、この手の本には必ずこれらを個人資産として所有しているのが書かれているし。

ふ~~~ん、そうなんだ~~という感じ。

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