5年3組リョウタ組/石田衣良著
2010年2月19日 読書
2008年発行
良書
なのに、画像が無いのは残念…
泣きます!何回も涙は出ます!!(笑)
学校の先生って「給食食べれていいよな」とか「夏休み、長くていいよな」ってわけのわからない「嫉妬、ひがみ 」にさらされる職業だと思います。
その圧力に耐えかねて、未成年に手を出したりするぐらい、精神的にきつい職業なのかも、ってこの本を読んで思った。
主人公の「良太先生」は子どもを食いものにせず、むしろ誠実な天然キャラで接していきます。
計算のない素直な言動は、どんな「演技」にも負けることなくストレートに子どもや保護者そして一部の教師にも伝わります。
その先生を喜ばす為に子どもが自主的に行動に出たのですが、それが今度はまた新たな問題点に発展していく…と読みだしたら一気に本の中に引きづり込まれる魅力があります。
簡単な文章なので高校生の長男に薦めたぐらい。
金×先生や熱×先生のように「熱く」ないんだけど、素朴で自分の言動が他の人にどの様に響くかなんて全く考えていないからこそ、素直な子どもには「伝わる」ってものがあるってことを気づかしてくれるのでは。
あらすじ、書こうかな?と思ったけど、やっぱり読んで、感じて、考えてもらった方がいいような本。
子どもの可能性ってこんな風に自主的に伸び伸びと育って行ける環境=指導者があれば全く違うものになるってことを改めて感じさせてくれる。
同僚の龍一は「先生を育てれる先生になりたい」と大学院を目指すし。それって『踊る…』でオダっちがギバさんに「上に行っておれたち下の者が仕事をしやすくなる環境を作ってください」って言うのに似てる。
人を育てるって、難しい。子どもに教師(=大人)は毎日何かを教えられているってこと、もう一度思い出さなきゃね。
いい本です。お勧め!!
良書
なのに、画像が無いのは残念…
泣きます!何回も涙は出ます!!(笑)
学校の先生って「給食食べれていいよな」とか「夏休み、長くていいよな」ってわけのわからない「嫉妬、ひがみ 」にさらされる職業だと思います。
その圧力に耐えかねて、未成年に手を出したりするぐらい、精神的にきつい職業なのかも、ってこの本を読んで思った。
主人公の「良太先生」は子どもを食いものにせず、むしろ誠実な天然キャラで接していきます。
計算のない素直な言動は、どんな「演技」にも負けることなくストレートに子どもや保護者そして一部の教師にも伝わります。
その先生を喜ばす為に子どもが自主的に行動に出たのですが、それが今度はまた新たな問題点に発展していく…と読みだしたら一気に本の中に引きづり込まれる魅力があります。
簡単な文章なので高校生の長男に薦めたぐらい。
金×先生や熱×先生のように「熱く」ないんだけど、素朴で自分の言動が他の人にどの様に響くかなんて全く考えていないからこそ、素直な子どもには「伝わる」ってものがあるってことを気づかしてくれるのでは。
あらすじ、書こうかな?と思ったけど、やっぱり読んで、感じて、考えてもらった方がいいような本。
子どもの可能性ってこんな風に自主的に伸び伸びと育って行ける環境=指導者があれば全く違うものになるってことを改めて感じさせてくれる。
同僚の龍一は「先生を育てれる先生になりたい」と大学院を目指すし。それって『踊る…』でオダっちがギバさんに「上に行っておれたち下の者が仕事をしやすくなる環境を作ってください」って言うのに似てる。
人を育てるって、難しい。子どもに教師(=大人)は毎日何かを教えられているってこと、もう一度思い出さなきゃね。
いい本です。お勧め!!
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