2006年発行


旦那の車が今度購入して初めての車検。
そしたら、経費が三十万から五十万もかかる…と聞いてきた。当然「車購入貯金」を取り崩して経費に充てることに。
買う時も高くて、メンテナンスもバカみたいにかかる。
売ってまえ!!!!!!(怒

てなわけで、またもや「お金」について勉強する羽目に。


著者は漫画家で今までは「堅実路線」で株に手を出してなかったけど七十万貯金して1円が利息だったことにショックを受けて「株、買うど~」に変身。
ど素人さんではあるけれど旦那さんが証券マン。
これってずるくね?ずるい、って言うのは語弊があるけど素人に強力な助っ人が付いていることには変わりない。
ただ、読んでいくにつれて逆に「玄人」の意見で損な手放し方をしたり納得できない売り買いになっているのも確か。
主人公の「本能」のままに「株主優待」が欲しい!という純粋な気持ちで購入したりする方が株価はなぜかアップする。
まあ、時代を読むのが上手いんでしょうね。

私も何年か前に「あるじゃ×」を買って「株主優待!」って言う記事を目にしたけど「でも、やっぱりなんかめんどくさそう…」と思って購入は見送ったっけ。
こうやってこの著者が株にはまった時から10年ほどたって、振り返ってみたら当時は「景気底打ち」だったけど10年後には「JA×株 0円」になるなんで思いもしなかったし。このときもし株主優待に惹かれて株を買っていたら目も当てられんかったやろな…
これがやっぱり株の怖いとこで素人はよ~~く考えないといけない落とし穴なんでしょうねえ…

コメント