女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか? 三浦展著
2010年2月27日 読書
この本で言うキャバクラの説明
そうか、キャバクラってこんなんだったのか。
結論から言えば、この著者「下流社会」を取り上げるのが好きみたいなので、そっち系に結論を持って行く。
本書の中でも東大卒のキャバ嬢を取り上げてもいるんだけどね。
『なりたがる』のではなく、「それしかなれない」ってのが結論。
バービー人形のように正真正銘に「女」を楽しめるスタイルができるので人気がある一方、今が楽しければいいと言う価値観が広がり、性に対する解放も影響。バブルの崩壊が現状享楽志向を更に強めた。
まあね。勉強が嫌いで高校中退したり、友達との関係がうまくいかずに中退する子がキャバだと雇ってってもらえるのも「若い」うちだけって本人たちもわかっているんだけどね。
じゃ、今稼ぐだけ稼いだけどあと何年その金で食いつないでいけるんだ?ってことになるんだけどね…
キャバ嬢と言う「明るい」職業の裏にものすご~~い「暗い」人生の先が待っているのかと思うと憂鬱…
キャバクラの語源はキャバレー並みの明朗会計で、クラブ並みの高級感あふれる店内で遊べるというもの。給料は最低でも時給2000円以上。客の指名を受けると指名料が上乗せされる。キャバクラは原則「おさわり」なしなので、セクシーパブ、ランジェリーパブ、ピンサロとは異なる。
なお、札幌ではキャバクラは「おさわり」有りで、「お触り」がないのはニュークラブという。
そうか、キャバクラってこんなんだったのか。
結論から言えば、この著者「下流社会」を取り上げるのが好きみたいなので、そっち系に結論を持って行く。
本書の中でも東大卒のキャバ嬢を取り上げてもいるんだけどね。
『なりたがる』のではなく、「それしかなれない」ってのが結論。
バービー人形のように正真正銘に「女」を楽しめるスタイルができるので人気がある一方、今が楽しければいいと言う価値観が広がり、性に対する解放も影響。バブルの崩壊が現状享楽志向を更に強めた。
しかし最も重要なのは、明らかに格差社会が広がり雇用情勢の変化である。女子(特に高卒以下の女子)がまともに正社員になれないという状況がキャバ嬢になりたい女子を増やしているのだ。
また、バブルの崩壊は男に頼らず自分の力で稼がなければならない意識をもたらしたと考える。
女子が高校を卒業して正社員になることは難しく、なれたとしても条件が悪い。かといって周りには十分んな所得を稼ぐ男も減っている。
そういう現状においては、若いうちにできるだけたくさん稼げる仕事を目指す女子が増えるのは当然だろう
まあね。勉強が嫌いで高校中退したり、友達との関係がうまくいかずに中退する子がキャバだと雇ってってもらえるのも「若い」うちだけって本人たちもわかっているんだけどね。
じゃ、今稼ぐだけ稼いだけどあと何年その金で食いつないでいけるんだ?ってことになるんだけどね…
キャバ嬢と言う「明るい」職業の裏にものすご~~い「暗い」人生の先が待っているのかと思うと憂鬱…
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