神楽坂の上にある高層マンション「メゾン・リベルテ神楽坂」。そこに住む様々な立場の人々。
どちらかと言えば「アンハッピー」な結末が多く、むしろ「今後この人たちはどうなるんだろう…」みたいな余韻が残る。
表題作でもある「愛がいない部屋」はもし自分が愛子の立場なら…と考えさせられる。
8歳の娘が母親と外界(=咲)と繋いでくれる。
私が石田衣良が好きなのはこんな文章を書いてくれるからだろう。
どちらかと言えば「アンハッピー」な結末が多く、むしろ「今後この人たちはどうなるんだろう…」みたいな余韻が残る。
表題作でもある「愛がいない部屋」はもし自分が愛子の立場なら…と考えさせられる。
8歳の娘が母親と外界(=咲)と繋いでくれる。
いつものロビーがまぶしい光にあふれいてた。この光が自分にはずっと見えなかったのだ。きっと光は世界にではなく、人の心にあるのだろう。
私が石田衣良が好きなのはこんな文章を書いてくれるからだろう。
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