人生にはいらない人間関係がいっぱいある―気持ちをラクに生きるヒント
2010年4月23日 読書
序章にこんなことが書いてあります。
「会社・仕事関係」の章
「近所や友人・知人」の章
「恋愛」の章
「お母さん同士」の章
「家族関係」の章
「自分自身」の章
に分かれています。
作者の本業は精神科医なので、悩みの相談を口語体で書いてくれているのでカウンセリングを受けているかのような体裁を取っています。
ただ、ところどころに「ん?」と思わないでもない回答があることはあります。
多分それは著者が「男」であり地域に密着した「しがらみ」をイマイチ理解していないところから来る回答だと思います。
まあ、私を悩ませている問題の一つはこのようにお答えになっていらっしゃいます。
(最近、もう、言われたら言われた時までよ、って位開きなってきましたが)
人の事を根掘り葉掘り聞いてくる人
長い引用ですが。
とは言うものの自分の情報の中で「何が一番大切な情報なんだろう???」と思ってしまった。
私が一番嫌なのは喋った記憶のない=面識の薄い人間が 私の事を知っているって事に不快感を感じる。
「え?アンタにそんなこと、しゃべったっけ?」ってこと。ということは私が喋った相手が私の事を「ネタ」にしているってことで。
一体どのような場でなんで私が引き合いに出されたのか、それが知りたいと言うかめっちゃ不快なわけで。
ネタにされない為にも「一切言わない、教えない」って陰口叩かれる悪循環に陥るわけですが。(笑)
人は生きていく上でいろんな人間関係をしょいこんで行かねばならない。まるで、そのしょいこんでいる重さが人生だ、と言わんばかりの人生訓もないではないですが、そんな苦しみはもっと偉い人やお金のある人やもっと才能のある人に任せておけばよい。
私たちは、もっと軽やかに、言いたいことを言っていいのではないでしょうか。
「人生には、いらない人間関係がいっぱいある」
「会社・仕事関係」の章
「近所や友人・知人」の章
「恋愛」の章
「お母さん同士」の章
「家族関係」の章
「自分自身」の章
に分かれています。
作者の本業は精神科医なので、悩みの相談を口語体で書いてくれているのでカウンセリングを受けているかのような体裁を取っています。
ただ、ところどころに「ん?」と思わないでもない回答があることはあります。
多分それは著者が「男」であり地域に密着した「しがらみ」をイマイチ理解していないところから来る回答だと思います。
まあ、私を悩ませている問題の一つはこのようにお答えになっていらっしゃいます。
(最近、もう、言われたら言われた時までよ、って位開きなってきましたが)
人の事を根掘り葉掘り聞いてくる人
根掘り葉掘り聞いてくる人は、その人の持っている情報とか知識、要するにその人の持っている情報料で、人間の繋がりを考えてしまうタイプの人なんですね。
情緒的な交流に問題があったり、コミュニケーション能力があまり高くない人。
だから人を評価するのに情報で、あるいはその数値化で判断しようとしてしまう。
当然相手の気持ちを忖度(そんたく)するような能力に欠けてしまうので、肝心の人間関係がおろそかになってしまう。
根掘り葉掘り聞いてこられた時は「根掘り葉掘り人」にふさわしいどうでもいいような情報はたくさん教えてあげて、本質的な情報は隠してしまうということが一番賢いのではないでしょうか?
全てを拒否して、一切何も教えないという態度を取られると「あの人はこんな簡単な質問にも答えないで、なんかすごく陰のある人だよね」とか「嫌味な人間だ」とか散々陰口を叩かれますから。表面的に色々教えるようで本音を言わないことが肝心です。(中略)
コミュニケーション能力と言うのは、このような様々な複合的な物の組み合わせの中から、場合に応じて必要なものを選び出す能力と言っていいでしょう。
情報通と自称する人の陥る最大の誤りは、表層の情報だけでは何も語られていないことを知らないことでしょう。
長い引用ですが。
とは言うものの自分の情報の中で「何が一番大切な情報なんだろう???」と思ってしまった。
私が一番嫌なのは喋った記憶のない=面識の薄い人間が 私の事を知っているって事に不快感を感じる。
「え?アンタにそんなこと、しゃべったっけ?」ってこと。ということは私が喋った相手が私の事を「ネタ」にしているってことで。
一体どのような場でなんで私が引き合いに出されたのか、それが知りたいと言うかめっちゃ不快なわけで。
ネタにされない為にも「一切言わない、教えない」って陰口叩かれる悪循環に陥るわけですが。(笑)
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