2006年発行 

生まれながらに持っている3つの数字で「運命の人」がわかる、というのが「売り」ですが、もったいぶって「運命の人との出会いの情報はDNA遺伝子に組み込まれている」とありますが、所詮「数字占い」「誕生日占い」じゃないですか、って思った。

やり方は
「心相数」はこうして算出
1、生まれた年を西暦に直し、足していき、1けたの数字になるまで足す。例1980年生まれ 1+9+8+0で18これを1+8にして「9」

2、次に生まれた月日を同様に一ケタになるまで足す。
例8月24日なら8+2+4 14になるので「5」

3、一つ目の数字と二つ目の数字を一ケタになるまで足す。例 「9」+「5」 14になるので「5」
左から順に並べて「955」これが心相数


この数字を元に「運命の人」を探すのですが
1、相性の基本は「同じ数字を持った人が一緒になりやすい」
2、例外の法則で結ばれているのは「5」を一つでも持っていれば上手くいく。
3つの数字の最初に「9」が来る人も上手くいく。
「9」と「8」を持っている人は結びつきやすい運命

さらに「運命の人には5つのパターン」がある

1、自分と相手の心相数を合計して「999」になる人
例「257」「742」は合計すると「999」で運命のカップル。「371」「516」だと「887」になるので「1」を持つカップルではあるが運命のカップルではない。
2、「同じ数で結ばれた人」
3、「並べ以下絵の数字で結ばれた人」…一番目と2番目の数字を入れ替えた数字。
4、「受胎数で結ばれた人」
5、「基本数で結ばれた人」


基本数は本に数字が掲載されており、そこから探し出す。

ので、やってみた

   心相数 →  基本数
私  595 →  393 
夫  999 →  999
長男 437 →  696
次男 696 →  696

心相数で足してみてもだれも「999」にならないのに、
基本数で足したら私と長男次男は「999」になる…

で、この説の 不備を指摘するのですが旦那のように元々「999」の人は一体どうすればいいの?
「999」にどんな数字をたしても「999」になるわけないじゃないですか!つーことは「999」の人には「運命の人」は現れない、存在しないってこと??
いくら「例外」に「9」が最初に来る人はOKとはいえ、なんかなあ…

私と旦那は 絶対に「999」にならない関係だけど「5」と「9」があるからOKってことっすか?

さらに
心相数の理解では、性格傾向を決定するのは3つの数字の中で一番目を基準としています。
ですから「257」と「527」の人は同じ数字を持っていながら違う傾向を有した人と言うことになります。
「257」は「2」のグループで「5と7」の要素を持った人。
「527」は「5」のグループで「2と7」の要素を持った人と考えて見ていきましょう。



でも、一番目の数って 生まれた年  ですよ?! じゃ、同じ年に生まれた人はみんな同じ数?同じ性格ですか??ってことになる。
んな、あほな!!

ちなみに
「5」の特徴
○人を結びつける働きをする「人脈の人」
○安定志向であまり冒険を好まない
○気配り上手だが、それだけに気疲れもしやすい
「気配りの良さは天下一品!人を大事にする安定志向」

「9」の特徴
○その人を中心に周りがまとまっていく守護神的な存在
○何でも受け入れる柔軟性、包容力がある
○全体を隅々まで見通して分析し、系統立てて考察する
「広い視野で物事を判断し、人を活かす」

「4」の特徴
○直観力、決断力に優れ、思ったことはすぐに実行する
○人に好かれ、人が好き
○涙もろく、人情か
「行動力が人を引き付け、人脈に生かされる」

「6」の特徴
○人のコーディネートやマネジメントが得意
○トラブル処理の能力に優れ、人から頼られる
○何をさせてもそつなくできる器用な人
「人や仕事を結びつける才能に優れ、マネジメントが得意」


と、うちの家の一番目の数を拾ったけど、みんな「いいこと」ばっかり書いてもらってね~~(笑)

ちなみに私は「誕生日うらない」だと「5」です。
旦那は「9」で長男は「7」じなんは「33」。
長男以外は同じ数(誕生日占いだと33は6にならずに33のまま。けど、一ケタにしたら6になる)

所詮、数字は1から9までしかなく、組み合わせはおのずと決まってくる、ってことっすか?
数字に詳しい人、解明してください。

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