「占い」は信じるな! (講談社プラスアルファ新書)
2010年7月12日 読書
著者はこんな人
http://www.kososha.com/
題名に訂正があります。
『私の占い以外の 「占い」は信じるな!』が、正しいかと。
著者は本家本元中国からの占いを習得した!と自負されており現在の日本の占いは「間違っている」と。
そもそも中国から占いが伝わった時に日本人が漢字を知っているがゆえに間違った解釈をした、と。
さらには
この方、占いの世界では「有名」なのかもしれませんが
少なくとも私にとっては「はじめまして」さんでして。
それだけこの人が言う「占い」がいかに浸透していないかということではないでしょうか。
だって、先祖否定したらねえ…先祖より占いかよってことになるとそれは日本人に受け入れられないっしょ。
「命」で全てがわかっちゃったら、なんかもう、努力する気も怒らないよね、それをカバーするのが「ト」で…って言われたら一生占いと付き合わないといけないんじゃないのか?って気すらするんですが。
日本の「偽の占い」が流行って。この人の占いが「正統派」として認知されないのは難しすぎるのに加えて日本人の性格に合っていないからでは?
単純明快、読んですぐ結果がわかる占いじゃないと楽しくないし占いよりは宗教、先祖の方を優先する国民性。
占いは「遊び」の要素でとらえているからだろう。
占いの方が優先されて、結婚まで決める国もあるそうだから。
それって、いつまでも古い日本語を大切にするあまり今の日本人には伝わらない理解されないあの感じに似ている。
古典、なんだよね。
ここでも否定される、細木数子…(笑)
そしてやっぱり宜保愛子も「でっちあげ」と切り捨てられ、なんだかんだと「トリック」を駆使していかにも「私は全てをわかっています」という手の内を暴露。
あと、「占いの本」のでっち上げの作り方を読んでなんかこれから本を買うのや~~めた、と言う気になったし。
裏話を読むことによってウソ臭さが明らかになる半面、やっぱり占いに頼ってはいけないな、ということを更に実感。
とどのつまり著者さえもが最後に
占い師はコンサルタント、と位置付け
と言うことで「占い」は信じるなってことになるのでしょう。例え占いでどんな結果が出ようともその結果を覆すだけの努力と判断を自分でしたら、悔いは無いってこと。
http://www.kososha.com/
題名に訂正があります。
『私の占い以外の 「占い」は信じるな!』が、正しいかと。
著者は本家本元中国からの占いを習得した!と自負されており現在の日本の占いは「間違っている」と。
そもそも中国から占いが伝わった時に日本人が漢字を知っているがゆえに間違った解釈をした、と。
さらには
中国五術上では宗教は否定されています。
もっと平たく言うなら人間には「命」が定まっている。
神仏を拝んだり先祖を祭って、自己の運が良くなることは
「絶対に」無いとするのです。
神仏なり先祖なりを拝むのはご自由に。と言うことです。先祖を拝んで運が変わったら、2000年間伝えられてきた正統五術が否定されてしまいます。
この方、占いの世界では「有名」なのかもしれませんが
少なくとも私にとっては「はじめまして」さんでして。
それだけこの人が言う「占い」がいかに浸透していないかということではないでしょうか。
だって、先祖否定したらねえ…先祖より占いかよってことになるとそれは日本人に受け入れられないっしょ。
現在の日本の占いで一番の間違いは占いの種類は大きく分類して3種類あるのにそれが区別されていないことです。
占い(占術)は「命・ト・相」です。
「命」とは自分の生まれた時を知ることでわかる、人間に授けられた宿命を言い、生年月日時間から調べることができるものです。
代表的なものは四柱推命、紫薇斗数推命術です。
「ト」は生まれ持った運命の星に諦めず、開運占術で人生を切り開く方法です。
「相」は奇問トンコウを用いて正しい墓相、家相を知る方法がまず一番に挙げられます。その他、印相、人相、手相があります。
「命」で全てがわかっちゃったら、なんかもう、努力する気も怒らないよね、それをカバーするのが「ト」で…って言われたら一生占いと付き合わないといけないんじゃないのか?って気すらするんですが。
日本の「偽の占い」が流行って。この人の占いが「正統派」として認知されないのは難しすぎるのに加えて日本人の性格に合っていないからでは?
単純明快、読んですぐ結果がわかる占いじゃないと楽しくないし占いよりは宗教、先祖の方を優先する国民性。
占いは「遊び」の要素でとらえているからだろう。
占いの方が優先されて、結婚まで決める国もあるそうだから。
それって、いつまでも古い日本語を大切にするあまり今の日本人には伝わらない理解されないあの感じに似ている。
古典、なんだよね。
占い師は当てなくてはなりません。
当たらなくてもテレビからお呼びがかかったのは亡くなった五味康祐と細木数子さんぐらいでしょう。
彼らは占い師というよりもキャラクターの面白みでテレビに引っ張り出されるのです。
ここでも否定される、細木数子…(笑)
そしてやっぱり宜保愛子も「でっちあげ」と切り捨てられ、なんだかんだと「トリック」を駆使していかにも「私は全てをわかっています」という手の内を暴露。
あと、「占いの本」のでっち上げの作り方を読んでなんかこれから本を買うのや~~めた、と言う気になったし。
裏話を読むことによってウソ臭さが明らかになる半面、やっぱり占いに頼ってはいけないな、ということを更に実感。
とどのつまり著者さえもが最後に
占い師はコンサルタント、と位置付け
こんな愚かで不安な時代に大切なことは何でしょうか。
それは自分を信じるという自由をつかまえておくことです。それは、あなたが生まれた時に決められた「天命」と言うるつぼに向かう自由かもしれませんが、その自由は自分で選ぶべきものです。
その自由の為にーー自分を信じることです。
と言うことで「占い」は信じるなってことになるのでしょう。例え占いでどんな結果が出ようともその結果を覆すだけの努力と判断を自分でしたら、悔いは無いってこと。
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