なぜ人は宗教にハマるのか 島田裕己著
2010年7月18日 読書
著者は「宗教学者」」です。
また、このシリーズは中学生から大人までをターゲットにした本です。
で、なんて言うのかな。学者なので万遍なくどこの宗教がどうでって書き方ではなく、現在の日本におけるどんな宗教があるか、ってとなぜ入信していくのかってのが書いてあるだけで、実質的な「答え」的な事は書かれていないように思う。というか、ちっともなんか面白くないと言うか上っ面だけを取り上げているから一種の教科書的な感じ。
主義、主張が全くなく、ま、当たり触らずって感じで全編覆われていて。
これならもっと踏み込んでそうな本文で取り上げられている村上春樹の「1Q84」の方が読み応えがありそうだな、と。
入信するきっかけとして親がその宗教を信仰していた。
もしくは大学に入ってなじめない人が優しい言葉で勧誘されてそのまま入信とか、好きな異性が信者でつられて入信とか。
今の宗教は「人間関係」が関係している、とのこと。
「さびしい」から宗教を必要とするのかな???
とは言え、自分の幼少のころに触れた宗教と言うものは自覚、無自覚を問わず確かに影響は与えていると思う。
それは否定しない。
特に私も幼稚園はキリスト教。
小学校は日曜学校に行ってキリスト教。
中学から短大まで一貫校にてキリスト教。
なので、今も寝る時は「天のお父様…」で始まるお祈りならず一日の反省をしているから。
意識してなかったけど結構「刷り込み」されていたんだ。
とは言うものの、子供はキリスト教の幼稚園に行ったけど私が寝る前に「お祈りしなさい」と言わなかった為に、おいのりなんぞ忘れた!のノリで生活している。
小さい時に親がどこまで子供の宗教的習慣を植え付けるかどうかでかなり思想的に変化があると思う。
また、このシリーズは中学生から大人までをターゲットにした本です。
で、なんて言うのかな。学者なので万遍なくどこの宗教がどうでって書き方ではなく、現在の日本におけるどんな宗教があるか、ってとなぜ入信していくのかってのが書いてあるだけで、実質的な「答え」的な事は書かれていないように思う。というか、ちっともなんか面白くないと言うか上っ面だけを取り上げているから一種の教科書的な感じ。
主義、主張が全くなく、ま、当たり触らずって感じで全編覆われていて。
これならもっと踏み込んでそうな本文で取り上げられている村上春樹の「1Q84」の方が読み応えがありそうだな、と。
入信するきっかけとして親がその宗教を信仰していた。
もしくは大学に入ってなじめない人が優しい言葉で勧誘されてそのまま入信とか、好きな異性が信者でつられて入信とか。
今の宗教は「人間関係」が関係している、とのこと。
「さびしい」から宗教を必要とするのかな???
とは言え、自分の幼少のころに触れた宗教と言うものは自覚、無自覚を問わず確かに影響は与えていると思う。
それは否定しない。
特に私も幼稚園はキリスト教。
小学校は日曜学校に行ってキリスト教。
中学から短大まで一貫校にてキリスト教。
なので、今も寝る時は「天のお父様…」で始まるお祈りならず一日の反省をしているから。
意識してなかったけど結構「刷り込み」されていたんだ。
とは言うものの、子供はキリスト教の幼稚園に行ったけど私が寝る前に「お祈りしなさい」と言わなかった為に、おいのりなんぞ忘れた!のノリで生活している。
小さい時に親がどこまで子供の宗教的習慣を植え付けるかどうかでかなり思想的に変化があると思う。
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