この人、小説だと出て来る女どいつもこいつも物欲しそうなコンジョ悪女ばっかりでうんざりする反面、どうしてこうエッセイだと露出趣味というか自虐的というか私生活をこうもネタにしまくれるかなあ…呆

この一冊、一言で「貧乏&ダイエット(=肥満)」なんだけどちょっと常識を超えっぷりがスゴイ!

飲んで食べてをひたすら繰り返し、服が着れなくなってダイエットを決心するも「個人トレーナーについて鍛えてるんだから…」と自分にとことん甘く、簡単に食に走る。
高額な費用を投入しても本当に無駄なことで。
こんな風に無駄にお金を使う人が日本にまだいるから、ちょっとは経済が動くのだろうか?

エステ行って、断食道場行って、世界で有名なビューティ保養スポットに行っても全然効果が出ない。
出ないのは行った先が悪いのではなくとことん、本人の意思があまりにも軟弱すぎるから。
食べるのならもう諦めてとことん太るだけ太って、そっちのキャラに徹したらいいのに。
わざと太ってネタにしているとしか思えない。

そういやうちの旦那も太っているし、美食家だよな。
(普段は私の作る粗食でがまんしている)
「同じ食べるなら、本店のおいしいほうがいい!」とわざわざコロッケごときに車で買いに行った時は正直「そこまでしたて食べたいものなのか…」と思った。
独身時代はワインに凝っていたらしいのに(結婚祝いに何本かもらった)結婚した途端飲まなくなったのは、嫁に飲ませたくないから???????
確かに私もスパークリングワインに凝った時はきれいに太ったよなあ…
お陰で寝る前に腹筋と腕立て伏せをする習慣が身についたけど。

林真理子のように頻繁においしいものを食べる生活より、たまに食べる方が色々な面でいいと思うが。
この人の行動を通して「セレブ」の生活を覗き見ることができるから、この人の本は売れるんだろうな…

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