廃墟の歩き方〈2〉潜入篇
2010年8月12日 読書
2003年 栗原亨著
正直、目がもう慣れちゃったのか最初にこの手の本を見た時の「感動(?)」が完全に薄れた感がある。
というか、この人のシリーズよりもN&N氏コンビの方がおもしろいのである。
特に文章。
この人のシリーズは確かに「廃墟」を訪問しているのだがガイドブック的な文章であって、どうしてそれが廃墟になったのかと言った「歴史」には踏み込んでいない。
ただ、自分の好きなあくまでも「趣味」で潜入した廃墟を紹介しているにすぎないからかもしれない。
これがN&N氏達のシリーズになると雑誌掲載というあくまでも商業ベースに乗っ取った媒体で紹介しているせいか「興味」を持たせる構造になっている。
同じところを訪問して同じようなアングルで写真を取っているにも関わらず、やっぱりこれで飯食っている人のは違うな、と感じずにはいられない。
プロとアマチュア、の差を思い知るのである。
正直、目がもう慣れちゃったのか最初にこの手の本を見た時の「感動(?)」が完全に薄れた感がある。
というか、この人のシリーズよりもN&N氏コンビの方がおもしろいのである。
特に文章。
この人のシリーズは確かに「廃墟」を訪問しているのだがガイドブック的な文章であって、どうしてそれが廃墟になったのかと言った「歴史」には踏み込んでいない。
ただ、自分の好きなあくまでも「趣味」で潜入した廃墟を紹介しているにすぎないからかもしれない。
これがN&N氏達のシリーズになると雑誌掲載というあくまでも商業ベースに乗っ取った媒体で紹介しているせいか「興味」を持たせる構造になっている。
同じところを訪問して同じようなアングルで写真を取っているにも関わらず、やっぱりこれで飯食っている人のは違うな、と感じずにはいられない。
プロとアマチュア、の差を思い知るのである。
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