この本の中で懐かしいなあ…と思ったのが昭和50年7月沖縄で開催された「沖縄海洋博覧会」のシンボルだった「アクアポリス」。
人工海上都市として青い海にぽっかりと浮いた四角い建造物は小学生だった私でも新聞テレビでも良く目にした光景。
ただし、沖縄は遠かったから行くことはなかったけど。

ちなみに 123億円かけて建造されたそうである。
それが、いまではただの鉄くずになりはて、1400万円という叩き売りでアメリカ企業に売却されたそうである。

ああ、なんという税金の無駄使い!

ここをちゃんと機能させて米軍基地にしてしまえばよかったのに(←無茶を言う)。
だって博覧会が終わったら地図からも抹消されて「なかったこと」にするなんて。
きれいな海の上に建造物を建てると言う愚かなことをした結果が「これ?????」って感じ。

なんか税金だと思ったら好きなことしてるよね。
ちなみにここは
これは世界に先駆けての会場生活のシュミレーションであり、国力を世界に誇る日本の技術と財力の象徴だったのだ。



例の「2番じゃダメですかね?」っていう言葉が頭に浮かぶんですが…
国力誇って、廃墟って…

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