なにをやっても続かず宙ぶらりんだった作者がやっとやりたいことが見つかり、絵の学校に行って絵の勉強をするんだ!と張り切って行くものの、周りは個性的な人ばかり。
個性的な人に囲まれ、観察し、そして得た結果は…

作者の後の夫となるモッチーは
自分にあった場所を探すことが自分のかっこいい生き方!

この学校に来てこれから自分がどんな風に生きていけばいいのか、わかったんだ。



親友のぐーすちゃんは
私 この学校に入るまで同じような生き方する人しか知らなかったんだ。
4年制大学出て 人が聞いたら知っているような
会社に就職する

そういう人生送っている人しか 周りに居なかった

だから最初ここに来た時びっくりしたー
世間的には社会人って言われる年齢の人たちなのに
こんなにフラフラしている人が沢山いるなんて!

ここに来ている人たち見て もっと自分は
自由にしてて良いんだって 思わなかった?

この先はまだ考えてないよ。
私は目標がなければ生きていけないと思わない。
生活している中で面白いことが見つかったらやればいいし 流れるままって言うのが理想

(ぐーすちゃんは結局骨董屋さんになるそうです)

いろんな人がいて、いろんな考え方がある。そして、いろんな生き方がある。
あの学校に行って本当によかったなあと思います。
というのが作者の感想。

確かに。
結婚して、子ども産んで、手がある程度離れたらパート行って…というのが、私の周りの似たような環境の人のパターンかもしれない。
でも、周りがそうだから私も「同じように」しなくてもいいのだと、少し背中を押して貰った気がする。
これからも自分の「好きな事」に時間と旦那の金を を使って生きて行きたいな、と。

特に「ぐーすちゃん」の言うように「同じような考えの人ばかりしか周囲に居なかった」と言うことに共感。
そうするのが当たり前、そうしないのはおかしい、みたいな「他人の」意見に振り回されすぎた気がする。
別に好きでもない、興味も持てない仕事に行って確かに数万円の給料はもらえるけど、それで満足感が得られるのか?と聞かれたら「全く、時間の無駄」としか言いようがない。数万の為に自分を殺すのであれば、数万の贅沢を我慢して精神的安定を得る方が自分には向いている、と。

「家に居ることが好き!家事も苦痛にならない!」と怪我をしたことでわかったので、読書&家事を「職業」にしていこう!!

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