流星さがし 柴田よしき著
2010年11月11日 読書
弁護士:成瀬歌義(なるせうたよし)が登場する(活躍すると書くにはためらうものがある)5編から短編集。
正直、柴田氏は好きな作家のひとりなんだがこのシリーズ(?)というか弁護士の話は面白くなかった。
今までに書いている警察、探偵なら日常に起こったことを上手くストーリーに仕上げていたのに、この本ではなんか歌義が「弁護士としてこれはいいのか?」「恋愛もこのままでいいのか?」とプライベートなことに悩み過ぎていて扱っている事案も「なんだ、こんなことか」程度で文章に引き込まれるチャンスが全く無かった。
これが長編にして一つの事案を追いかけているうちに自分と比較して「成長」していく話しだったらよかったのかもしれないが。
短編と言う枠の中であれこれ主人公が悩みをつぶやいているうちに終了…って感じで。
人情派の歌義が扱う事件ってわざわざ東京にまでいって研修するほどでもないような事件ばかりだよな…って感じ。
正直、柴田氏は好きな作家のひとりなんだがこのシリーズ(?)というか弁護士の話は面白くなかった。
今までに書いている警察、探偵なら日常に起こったことを上手くストーリーに仕上げていたのに、この本ではなんか歌義が「弁護士としてこれはいいのか?」「恋愛もこのままでいいのか?」とプライベートなことに悩み過ぎていて扱っている事案も「なんだ、こんなことか」程度で文章に引き込まれるチャンスが全く無かった。
これが長編にして一つの事案を追いかけているうちに自分と比較して「成長」していく話しだったらよかったのかもしれないが。
短編と言う枠の中であれこれ主人公が悩みをつぶやいているうちに終了…って感じで。
人情派の歌義が扱う事件ってわざわざ東京にまでいって研修するほどでもないような事件ばかりだよな…って感じ。
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