脳科学者の著者。
なぜ歩くと良いのかと言うと
歩いているうちに脳が活発化して来る、色々なことに興味を持ようになる、脳年齢がおとろえない…
と、いいことづくめらしい。

そして「散歩」は義務ではなく趣味とし、要は「楽しむ」こと。ただ歩いて終わったら帰宅するのではなく、途中でランチを取るのもよし、電車バスを使って遠方まで行ってそれから歩くのもよし、って言う部分は目からうろこ。
ただ歩いているだけでは飽きてしまうし、いつものコースばかりじゃつまらない。歩いて新しい何かを見つけるようにすればいいんだ、と。

本書は若干「退職して暇を持て余している人」を対象にしているような気がする。
40代にしてすでに気持はリタイア組の私にはちょっと読み心地が悪かったけれど、人に会うのがイヤ!と閉じこもらずにどんどん歩いてみたいと思う。
で、糖尿撲滅を目指したいのである!!

一日一万歩。
足幅50センチとして5キロは歩かねばならない。
歩きだして20分ごろに脂肪燃焼も始まるとか。
まあ、膝が痛くならないように気を付けて、水と千円ぐらいは持って行こうと思った。

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