間宮兄弟

2010年11月20日 読書
個人的にはエグニは好きではありません。では、なぜ読んだのか?それは好きでもないけれど常識や試験対策として夏目漱石を読むのに似ています。
いわゆる人気作家、流行したから、それだけ。

ちなみにこの本は途中放棄。
どこにでもいそうな全く女性にもてない兄弟の日常をただダラダラと描写しているだけでしたので。
平凡な変化の無い、人間的魅力の無い下手すると存在感も無い「ああ、そう言えば間宮さんっていたってけ…まあ、どっちでもいいんだけど…」みたいな扱いをされているであろう人物の話を読んで一体何がおもしろい?

魅力的で、話に変化があってこそ非日常を小説で味わえるから読書するのに。
自分の生活よりも悲惨というか面白くない話をされてどうしろと?

ので、途中放棄。
この作家が好きな人には良いんだろうけど。
やっぱり好きになれないなあ…

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