テレビでは流せない芸能界の怖い話 (テレビでは流せない芸能界の怖い話シリーズ)
2010年12月24日 読書
実はこれ自分的には内容が「芸能人の誰それがレズ」とか「ズラ」と言った とてもTVでは声に出して言えないような怖い話だと思って借りたんですが、ただの怪談話&恐怖体験話(のねつ造?)。
大半はどこにでも転んでいる様な話。
某トンネルで幽霊に追いかけられたとか、死者からの電話だとかなまじ「放送作家になる前」とか前ふりしているから余計に うそくさい。
まあ私自身が体験した「説明のつかない出来事」と似たようなパターンがあったので「あれが起こる時はやっぱりあんな風になるものなのか?」と一瞬親近感を覚える。
しかし。
やっぱり何が怖いって「生きた人間」のそれも 憎悪、ねたみ、ひがみ、やっかみ、嫉妬、悪意の感情を持っている人間ほど怖い物はない。
収録された中でも
『見てはならない』
は簡単に言えば某撮影時に住職から「あそこだけは入ってはならぬ」と言われていた場所に若手スタッフが入った。
が、顔面蒼白で戻ってきたので著者が「何があった?」と聞くと「丑の刻参りの現場でした…」。丑の刻参りとは午前2時に必ず一人でこの場所に来、自分がくぎを打っているところを他人に見られてはならない。見られたら相手にかけた呪いがすべて自分に跳ね返ってくる。そしてそれを阻止する方法が「見た相手を殺すこと」。
以下、住職の説明。
もうひとつは『いじめ』
小学校の時にある男児をいじめていた著者が
何十年ぶりにその同級生が向こうから犬を連れてやって来るのが見えた。どうしよう、あの時の事を許してもらえるだろうか…と逡巡していた矢先、その犬が目に入った瞬間視線を下げて目をそらしてしまった。
その犬はその男の憎しみや怒りをすべてぶつけられたかのように体中あざだらけ、部分的には内出血、足は引きずっている…そして飼い主が犬に向かって「おいで、ケン××」。
自分の名前だった…
もうひとつ、違う意味で怖かったのが
『孤独死』
強烈すぎるのか、3回ブログに書きこむのに なぜか消えちゃう…汗
引用も書きこんだんだけどなあ…
本文ここまでそんなに文字数使って無いと思うのに。汗
要は独居老人(それも偏屈)が誰にも気が付かれずに追いだき機能の付いたそれも一定の温度になったらとまるタイプじゃないためにお湯が沸騰しすぎて「湯船に下半身が溶けて」お湯の色もピンク色に濁っていた…
ディレクターがボランティアさんの横でカメラを回しているその時もお湯がグツグツと煮えたぎっていた…
と、超簡単に書くとこんな風ですが、本文はかなり迫力があってその場がイメージできちゃいます。汗
このディレクターは「豚骨ラーメンが食べれなくなった」という落ちで〆ていますが…
よく飛び降り自殺や飛び込み自殺を見たらしばらくハンバーグは食べれないといいますが、人間も「肉の塊」何だということがよくわかります。
自分の憎悪で自分自身を燃やしつくさないように気をつけねば。多分自分が燃えたらそこから生れ出る「怪物」はものすごいものだと思うから…
大半はどこにでも転んでいる様な話。
某トンネルで幽霊に追いかけられたとか、死者からの電話だとかなまじ「放送作家になる前」とか前ふりしているから余計に うそくさい。
まあ私自身が体験した「説明のつかない出来事」と似たようなパターンがあったので「あれが起こる時はやっぱりあんな風になるものなのか?」と一瞬親近感を覚える。
しかし。
やっぱり何が怖いって「生きた人間」のそれも 憎悪、ねたみ、ひがみ、やっかみ、嫉妬、悪意の感情を持っている人間ほど怖い物はない。
収録された中でも
『見てはならない』
は簡単に言えば某撮影時に住職から「あそこだけは入ってはならぬ」と言われていた場所に若手スタッフが入った。
が、顔面蒼白で戻ってきたので著者が「何があった?」と聞くと「丑の刻参りの現場でした…」。丑の刻参りとは午前2時に必ず一人でこの場所に来、自分がくぎを打っているところを他人に見られてはならない。見られたら相手にかけた呪いがすべて自分に跳ね返ってくる。そしてそれを阻止する方法が「見た相手を殺すこと」。
以下、住職の説明。
「さすがに殺さないと思いますか?
イイですか考えて下さい。夜中の2時ですよ。彼らはたった一人であの真っ暗な山道をやってくるんですよ。月明かりなんかありません。本当に真っ暗です。
私もここの留守を預かっていますが夜中にひとりであの道を歩くことは怖くてできません。
でも、彼らはやってくるんです。
つまりそれほど相手が憎いのです。
これはね、とんでもない怨念ですよ。
そんな精神状態の人間がこの世に存在していること自体がおそろしいことなのです。
そして最後に私はどうしても聞きたかった質問を投げかけました。
「わら人形ですか?そこらじゅうにありましたよ。」
ご住職いわく、このご時世、数は年々増えているようです
もうひとつは『いじめ』
小学校の時にある男児をいじめていた著者が
何十年ぶりにその同級生が向こうから犬を連れてやって来るのが見えた。どうしよう、あの時の事を許してもらえるだろうか…と逡巡していた矢先、その犬が目に入った瞬間視線を下げて目をそらしてしまった。
その犬はその男の憎しみや怒りをすべてぶつけられたかのように体中あざだらけ、部分的には内出血、足は引きずっている…そして飼い主が犬に向かって「おいで、ケン××」。
自分の名前だった…
もうひとつ、違う意味で怖かったのが
『孤独死』
強烈すぎるのか、3回ブログに書きこむのに なぜか消えちゃう…汗
引用も書きこんだんだけどなあ…
本文ここまでそんなに文字数使って無いと思うのに。汗
要は独居老人(それも偏屈)が誰にも気が付かれずに追いだき機能の付いたそれも一定の温度になったらとまるタイプじゃないためにお湯が沸騰しすぎて「湯船に下半身が溶けて」お湯の色もピンク色に濁っていた…
ディレクターがボランティアさんの横でカメラを回しているその時もお湯がグツグツと煮えたぎっていた…
と、超簡単に書くとこんな風ですが、本文はかなり迫力があってその場がイメージできちゃいます。汗
このディレクターは「豚骨ラーメンが食べれなくなった」という落ちで〆ていますが…
よく飛び降り自殺や飛び込み自殺を見たらしばらくハンバーグは食べれないといいますが、人間も「肉の塊」何だということがよくわかります。
自分の憎悪で自分自身を燃やしつくさないように気をつけねば。多分自分が燃えたらそこから生れ出る「怪物」はものすごいものだと思うから…
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