銀盤のトレース 碧野圭著
2011年1月7日 読書
2010年発行
4冊目にしてやっと編集or出版業界の裏話的な話ではない作品。主人公は小学生(のち中一)のスケートが大好きな女の子の話。
で、これ一冊で終わりじゃないよね??と読み手が不安になる様な終わり方。
これはあくまでも「序章」であって、これからどんどんこの少女の成長物語が続くだよねえ…??
もしこれで終わりと言うなら「で、何が言いたいの?スケートがなぜ名古屋出身が多いのか?」とか「なぜ日本の選手がオリンピックで勝てないのか?」など問題定義だけで終わってしまう。(コンパルソリという基本をあまりしなくなったから?と思わせるほどコンパルソリの説明が妙に長いのである)
そう、妙に説明が長すぎて読んでいて「だれる」のである。主人公にコンパルソリ用のエッジをくれる大学教授との絡みも思わせぶりなのにそれっきりの登場だし…
もし続巻があるのなら、この教授がキーマンになるとか全国4位の友達との関係とかどんどん話が広がるのに…
もしこれで終わっちゃったら本当に「で?」って感じで腹が立つ。
そもそも登場人物の「心の動き」とかの書き込みが少なくて「一体何を考えているのやら??」ってパターンが4冊に共通している。
書きこんでいる割に肝心な部分が書き込めていない感じがするなあ…
あさのあつ×を意識して書きましたか?って感じ。
どっか少女漫画の原作になりそうなレベル。
そう、漫画的。大人向きの本じゃない。
4冊目にしてやっと編集or出版業界の裏話的な話ではない作品。主人公は小学生(のち中一)のスケートが大好きな女の子の話。
で、これ一冊で終わりじゃないよね??と読み手が不安になる様な終わり方。
これはあくまでも「序章」であって、これからどんどんこの少女の成長物語が続くだよねえ…??
もしこれで終わりと言うなら「で、何が言いたいの?スケートがなぜ名古屋出身が多いのか?」とか「なぜ日本の選手がオリンピックで勝てないのか?」など問題定義だけで終わってしまう。(コンパルソリという基本をあまりしなくなったから?と思わせるほどコンパルソリの説明が妙に長いのである)
そう、妙に説明が長すぎて読んでいて「だれる」のである。主人公にコンパルソリ用のエッジをくれる大学教授との絡みも思わせぶりなのにそれっきりの登場だし…
もし続巻があるのなら、この教授がキーマンになるとか全国4位の友達との関係とかどんどん話が広がるのに…
もしこれで終わっちゃったら本当に「で?」って感じで腹が立つ。
そもそも登場人物の「心の動き」とかの書き込みが少なくて「一体何を考えているのやら??」ってパターンが4冊に共通している。
書きこんでいる割に肝心な部分が書き込めていない感じがするなあ…
あさのあつ×を意識して書きましたか?って感じ。
どっか少女漫画の原作になりそうなレベル。
そう、漫画的。大人向きの本じゃない。
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