なんていうんでしょう…
同じ仏閣、神社がありながら全く違う雰囲気の
京都と奈良。

一時期京都に関する本を読んだせいもあるけれど
私は絶対に「奈良」派。
「また行きたい!」と思うぐらいに落ち着くと言うか安らぎ感が漂っている。

正絹の着物VS木綿の着物
スーツVSオーガニックコットンの服
繊細なガラス細工VS土の風合い満載の焼き物
おカネのある大人の遊び場Vs疲れた心をいやす自然

京都VS奈良を私なりに対比するとこんな感じ。

京都が「人を選ぶ」町であるとしたら、それこそ「うちではお客さんをもてなすお茶がありませんどすえ…よそいっておくんなまし。かんにんな~」(と、京都の人が言うとは思えないが)
と言われるのに対して奈良なら「お時間あったら、一服していきませんか?」って感じ。

この本に紹介されているお店もどこかゆったり、まったり、ほっこりと言うナチュラルな雰囲気の店ばかり。
去年の2月旦那の用事について奈良に行ったけど、ここで紹介されているお店に気が付かなかった。
駆け足で回るのではなく、ゆったりと散策したい(一日あれば相当回れるぐらいの大きさだし)場所である。

「土」が似合う場所だと思う。

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