差別をしよう!(14歳の世渡り術) ホーキング青山著
2011年5月10日 読書
超刺激的なタイトル!
しかも14歳がメインターゲット!
(一応、昔の14歳にもメッセージを送るとありますが…)
ちなみに著者は…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%9D%92%E5%B1%B1
しかも14歳がメインターゲット!
(一応、昔の14歳にもメッセージを送るとありますが…)
ちなみに著者は…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%9D%92%E5%B1%B1
実は人間は皆、自分で気付く気付かないに関わらず、常に差別をしたりされたりしながら生きている。
他人を見て「もっと頑張ろう!」と思ったり、
「こんなんだったら自分の方が上だ」と
優越感に浸ったりしながら自分と言うものを知り、
常に自分と言うものを確認しながら生きている。
ところがこの本の主役の14歳をはじめ今の学生への
教育では「差別は良くない」という美名のもと、
なんでも「平等」にしようとすることで
いつの間にか自分と他人を比べ自分を確認するという
作業を知らないままに育ってしまっている人が
増えているように思えてならないのだ。
それは昨今の世の中を見た時のさまざまな問題、
いじめやニート、ひきこもり、うつなどの心の病とも
無関係ではないはずだ。
それぞれの原因は様々あれど、根本的には
人として生きて行く上で最低限必要な
「自信」が欠けているところから起きているとしか
思えない。
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