ビタミンF 重松清著
2011年5月28日 読書
7編からなる短編集。
その中に『ビタミンF』という作品は無いので「何かな?」と思っていたらハードカバーにしてはめずらしく
「後記」が書いてあり読むと
『ナイフ』よりは確かに読みながら胃の痛くなるような気の重さはなかったけれど、やっぱり全編さりげなく「いじめ」あり「家庭不和」ありで父親の存在感のもろさがさりげなく書かれてあって。
やっぱり家庭に「父親」の影が薄いのってあんまりいい結果を生まない気がする。
働いて遅くなるとは言うものの、普段の接し方とかもう一度見直した方がいい。
カッコ良くなくたって、真剣に向き合っている父親のほうが絶対にいい。
その中に『ビタミンF』という作品は無いので「何かな?」と思っていたらハードカバーにしてはめずらしく
「後記」が書いてあり読むと
ビタミンFはない。だから作った。
family、father、friend、fortune…
「f」で始まる様々な語をキーワードとして物語に埋め込んだつもりだ…
『ナイフ』よりは確かに読みながら胃の痛くなるような気の重さはなかったけれど、やっぱり全編さりげなく「いじめ」あり「家庭不和」ありで父親の存在感のもろさがさりげなく書かれてあって。
やっぱり家庭に「父親」の影が薄いのってあんまりいい結果を生まない気がする。
働いて遅くなるとは言うものの、普段の接し方とかもう一度見直した方がいい。
カッコ良くなくたって、真剣に向き合っている父親のほうが絶対にいい。
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