杉山清貴の曲名やアルバムの話が出てきて
この世代なら「夏はこの曲!」と言う思い出や
「夏 海 ドライブ 恋」といったキーワードが
たくさん出てくると思う。
まあ、人によっては「苦い思い出」「今となってはいい思い出」となった物もあると思う。

感想
33歳にしてこの話の展開は「ちょっとあり得ない」と言うのが正直な気持ち。
終盤で好きな男の前の妻(というか、同級生)を呼び出し
「彼とよりを戻して欲しいの」というおせっかいと言うか
「ちょっとアンタ、頭おかしくね?」という行動とか。
20年前の少女漫画か?トレンディドラマ(これすらもう死語だなあ…)ですか?的な展開が痛すぎ~~
2007年発行なのに(花の)ビオラと言う名前すら主人公が知らないのももしかして元ネタは古いの?とか。
随所に「脚本」チックな書き方になるから何かの焼き直しかな?とか。2時間ドラマ的な作り。(懐かしのあの曲に乗って…みたいな)


主人公と元同級生がお互いの気持ちを再確認する過程が
書ききれずに下手したら主人公の独り相撲になっても
おかしくないような。ノリでごまかしている感、大。

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