99通のラブレター 吉野万理子著
2011年7月6日 読書
脳死状態の恋人に話しかけるのは他の人に聞き咎められたら恥ずかしいからPCで手紙状にして話しかける=話しかけていたら意識を取り戻すのではないか…と言う設定。
冒頭のまず「一通目」の手紙を読んで、なぜだか
恋人が恋人に話しかけているのではなく
母親が息子にかたりかけている
錯覚に陥った。
それぐらい 上から目線なタイプ。
植物状態の恋人に連日付き添っているのに対して
主人公の母親が「仕事と恋人の命のどちらが大切。
今は安定していても明日はどうなるかわからないわよ」と言われ主人公は「仕事を辞める 」決断をする。
編集しかしたことない29歳がそんな決断、する?
妻ならまだしも。
連日詰めているわ、しかもリビングウィルにより後三カ月の命だと彼のお姉さんが告げたのに対して「伸ばせ」だの「待ってくれ」だの注文付け過ぎ。
妻でも家族でもない人間の意見なんか誰も聞かないというより「告げる筋合も無い」ということ、わかってる?
と、どこまでも主人公の性格や行動に共感が持てない一冊。
脚本家だった経歴からなのか、途中で「ト書き」的な表現になるのはいい加減直して欲しい。
本の最後に「たくさんの人に読んでもらうよりも、たった一人の為に…」的なまとめでおわっているけれど、これは作者の本音なのか?
とりあえず、この作者の本は3冊借りて全部読み終わったから今後二度と読むことは無いとは思うけど。
「たった一人の読者」の為にがんばって書いてください。
…
…
…
と、イヤミたっぷりに感想を書いてしまいたくなるほど
この本「なんかタカビー」。
なんかイラッとするんだよね~
全体的に。
冒頭のまず「一通目」の手紙を読んで、なぜだか
恋人が恋人に話しかけているのではなく
母親が息子にかたりかけている
錯覚に陥った。
それぐらい 上から目線なタイプ。
植物状態の恋人に連日付き添っているのに対して
主人公の母親が「仕事と恋人の命のどちらが大切。
今は安定していても明日はどうなるかわからないわよ」と言われ主人公は「仕事を辞める 」決断をする。
編集しかしたことない29歳がそんな決断、する?
妻ならまだしも。
連日詰めているわ、しかもリビングウィルにより後三カ月の命だと彼のお姉さんが告げたのに対して「伸ばせ」だの「待ってくれ」だの注文付け過ぎ。
妻でも家族でもない人間の意見なんか誰も聞かないというより「告げる筋合も無い」ということ、わかってる?
と、どこまでも主人公の性格や行動に共感が持てない一冊。
脚本家だった経歴からなのか、途中で「ト書き」的な表現になるのはいい加減直して欲しい。
本の最後に「たくさんの人に読んでもらうよりも、たった一人の為に…」的なまとめでおわっているけれど、これは作者の本音なのか?
とりあえず、この作者の本は3冊借りて全部読み終わったから今後二度と読むことは無いとは思うけど。
「たった一人の読者」の為にがんばって書いてください。
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と、イヤミたっぷりに感想を書いてしまいたくなるほど
この本「なんかタカビー」。
なんかイラッとするんだよね~
全体的に。
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