児童文学
メイン読者は小学校高学年から中学生だと思われ。
剣道した事のある人なら一回読んでおいても良いかと。
ちなみに表紙のイラストの「久世」さんは女の子。
小六の久世さんと小5の元サッカー部の男子4人の話。

この巻ではなぜサッカー部の4人が廃部寸前(久世さんだけしか部員がいない)の剣道部に入ることになったかの説明がメインだけれど「真剣に」剣道に取り組む4人の姿は真摯で非常によろしいかと。

小手、面と言った剣道では道具を水で洗ってはいけない=
革製品なので縮む、変形するので御法度、な行為を
冒頭でやってのけるのが素晴らしい!

リアルで旦那の小手をベランダに干している=「ベトベトするから干しておいて」と言われたけれど持って並べただけで自分の手が「くっさ~~~~~~死ぬ~~~」となる現状を体験しているだけに「洗ってみたい…」という
衝動に駆られました!!!!!!!

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