久世さんのお父さんに「市の少年大会に出て一回戦に勝てたらお前たちを認める」と言われ超ど素人の元サッカー部員たちは参加に向けて練習に励む。
一方参加する為には指導者欄を埋めなければならず、
よりによってサッカー部を辞める原因となった元監督に
今度は剣道部の指導者になってもらうことになる…汗

で、よりによって久世さんのお父さんの道場と一回戦が当たってしまうと言う「お約束」の展開。

剣道の練習の描写などかなり詳しく書いてあるので参考になるかと。
「剣道どころかサッカーでも試合に出た事が無いから、出れてうれしい」と語っているところが泣かせるねえ。
そう「勝つため だけ」のスポーツじゃなくて「楽しくやる」ってのも小中学生の時には大切な要素だと思う。
勝ちにばっかり走っていると、性根の腐った人間が大量に出来上がるから

『誰よりも勝利に執着し努力する者が、
結局は勝利を手にする』

良い言葉なんですけどねえ…
ゆがんだ「執着」が心をゆがめるってのも事実なんだよなあ…

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