ミステリー通り商店街 室積光著
2011年8月5日 読書
題名と表紙のイラストで選んだだけの本なのによりによって2冊も続けて「どこかで読んだような…」本を読んだとなると気分のいいものではない。
本作は出版社に勤めていた男が退職しているにもかかわらず担当していた作家が失踪した為手がかりを追って温水町にやってきてそのさびれた商店街の村おこしの為にやっている「ミステリー商店街」の人々と犯人捜しをするという。
ぶっちゃけ、本来は小さい事件にも関わらず大きな事件であるかのように大騒ぎする…と言う展開どこかで…
つかこうへいの「熱海殺人事件」かよ?!って感じ。
で、ご丁寧に作家のプロフィールを見ると「劇団を主宰し劇作家としても活躍」とある。
…
…
…
頼むわな。
ちなみに昨日読んだ「北村薫」氏の作品に似ていると書いた
「水原佐保」もご丁寧に「覆面作家」だとか。呆
本作では(とりあえず)殺人に至った経緯として「ブログなどで作品をけなされた作家がけなした相手に会いに行く」という設定。
こんなネット社会で一人に書かれたところで気にしていたら本なんて書けないのでは?
もっといえば一人に「面白くない」と書かれたところでそれを読んだ人全員が「じゃ、読まないでおこう」と思うのであれば読み手の方にかなり問題があるのでは?
私がここで感想等を書くにあたって他の人の感想はまず読まずに書く。で、たまに気が向いたら読むぐらいである。
他人がその作品をどう感じようとそれは自由だから。
逆に作家本人があれこれ気にするのは「おごり」じゃないですか?「自分の描いた作品は完璧だ!」って思っているからこそ「そんな事はない!」ってなるのでは?
読者の大半がそれこそ「素人」。
プロの「読者」って一体何?
それはちゃんと新聞紙面などで「批評家」として収入を得て書いている人とは別でしょ?
一般人が読んで面白くないからと言われたからと言って「素人のくせに!」と怒るのは間違ってませんか?
むしろ私のように適当に選んで先入観なしに読んだ人間の方が素直な感想を持つのでは?
それよりも「どっかで読んだような話…」と感じられないような作品をプロで有れば書く「義務」が有ると思います。
本作は出版社に勤めていた男が退職しているにもかかわらず担当していた作家が失踪した為手がかりを追って温水町にやってきてそのさびれた商店街の村おこしの為にやっている「ミステリー商店街」の人々と犯人捜しをするという。
ぶっちゃけ、本来は小さい事件にも関わらず大きな事件であるかのように大騒ぎする…と言う展開どこかで…
つかこうへいの「熱海殺人事件」かよ?!って感じ。
で、ご丁寧に作家のプロフィールを見ると「劇団を主宰し劇作家としても活躍」とある。
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頼むわな。
ちなみに昨日読んだ「北村薫」氏の作品に似ていると書いた
「水原佐保」もご丁寧に「覆面作家」だとか。呆
本作では(とりあえず)殺人に至った経緯として「ブログなどで作品をけなされた作家がけなした相手に会いに行く」という設定。
こんなネット社会で一人に書かれたところで気にしていたら本なんて書けないのでは?
もっといえば一人に「面白くない」と書かれたところでそれを読んだ人全員が「じゃ、読まないでおこう」と思うのであれば読み手の方にかなり問題があるのでは?
私がここで感想等を書くにあたって他の人の感想はまず読まずに書く。で、たまに気が向いたら読むぐらいである。
他人がその作品をどう感じようとそれは自由だから。
逆に作家本人があれこれ気にするのは「おごり」じゃないですか?「自分の描いた作品は完璧だ!」って思っているからこそ「そんな事はない!」ってなるのでは?
読者の大半がそれこそ「素人」。
プロの「読者」って一体何?
それはちゃんと新聞紙面などで「批評家」として収入を得て書いている人とは別でしょ?
一般人が読んで面白くないからと言われたからと言って「素人のくせに!」と怒るのは間違ってませんか?
むしろ私のように適当に選んで先入観なしに読んだ人間の方が素直な感想を持つのでは?
それよりも「どっかで読んだような話…」と感じられないような作品をプロで有れば書く「義務」が有ると思います。
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