学校やいじめどちらかと言えば子供の世界が中心な作品が多い重松氏にしたら珍しい「題名」だな、と思い借りた。


巻末にこれが「別名義」で書いたものを加筆訂正したものとの注釈があって、それで初めて「納得」できた。
というのも、これを「いつもの重松作品」として期待して読むと痛い目に合う。


ひじょ~にエロい
です。笑

とはいっても官能小説とも言えず、びみょ~に中途半端な出来上がりかと。
夫婦だからこそのセックスってのが前に出ているから。
「一番大切な人を、解放してあげよう」そんな夫側の気持ちが前面に出ています。
じゃ、女側は?となってしまうけれど短編なのでこちら側は書ききれていません。
ので、Avと同様「こんなことをされたら女は喜ぶ」みたいなご都合主義にもとらえられます。

私がこんなことを旦那にされたらどこまでOKでどこまでがNGかな?なんて思ってしまった。
ここに書かれたのもセックスの一種であるといわれたら
夫婦であってもセックスって難しいかも…

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