永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 重松清著
2011年8月15日 読書
よく「死にたくない」だとか「永遠の命が欲しい」だとか言うセリフをききますが、できたら早く死にたい願望の私にとってはそれこそ「永遠の謎」ですね。
で、本編。
決して死なない主人公がその永遠の命の中でであった人々との交流、出来事を短編で描写したそれこそ「退屈」で「単調」なエピソードが長々と。
永遠の命と言うのは自分の周囲の人々の命が終わるのをず~~~っと見続け、見届け続ける事。
それ、不幸じゃないですか?
自分の知っている人が次々死んで自分は決して「向こう側」に行けないのだから。
そんな「むなしい」ことを時の権力者たちは欲しがるのだから「愚か」だなあ…と。
命に限りがあるからいいんじゃないのかな?
死ぬまでにこれとここれはしておきたいとか目標をもてるのだから。
ただ作品的にはものすご~~~く単調で読んでいて苦痛だった。作者の新境地的な作品なのかもしれないが。
で、本編。
決して死なない主人公がその永遠の命の中でであった人々との交流、出来事を短編で描写したそれこそ「退屈」で「単調」なエピソードが長々と。
永遠の命と言うのは自分の周囲の人々の命が終わるのをず~~~っと見続け、見届け続ける事。
それ、不幸じゃないですか?
自分の知っている人が次々死んで自分は決して「向こう側」に行けないのだから。
そんな「むなしい」ことを時の権力者たちは欲しがるのだから「愚か」だなあ…と。
命に限りがあるからいいんじゃないのかな?
死ぬまでにこれとここれはしておきたいとか目標をもてるのだから。
ただ作品的にはものすご~~~く単調で読んでいて苦痛だった。作者の新境地的な作品なのかもしれないが。
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