大きな熊が来る前に、おやすみ。 島本理生著
2011年9月10日 読書
2007年発行
本作をもって巻末のプロフィールから「立教大学文学部在学中」の文字が消えた。中退しちゃったのね…
きっと大人の金儲けに利用されちゃったのね。
「史上最年少の芥川賞受賞」という文字の入った帯の付いた本を出版したい大人たちの口車に乗せられて「書け書け、どんどん」状態だったのでは?ちょっと言い寄られたらすぐ寝ちゃう傾向にあるだけに、おだてられて書いた結果が中退…そんなイメージが浮かびますが。
さて本作、やっと10歳以上年上の女子高生に手を出す責任感のちっとも無い高校教師か予備校講師のとの関係を終わらせて次の男に巡り合ったものの、今度はDV男でした…そんな男を見る目が全く無い島本の男性遍歴が透けて見える一冊。
ウイキから引用すると
ということで島本自身が2006年に佐藤友哉と結婚、後離婚しまた2010年に再婚ということから見て、DV男は佐藤ということか。
DVに耐えかねて一回別れるもののまた、情にほだされましたか?
小説と作家の実生活は別物と考えるのが普通ですが、この作家の場合あまりにも行動範囲が狭いのでモデルは一人だな、と。
似たパターンばかり書くのでどうしても「もっといろんな人物を書けよ」って言いたくなる。
そしてどの本の主人公も「共感できない、魅力のない女ばかり」にうんざり。
どうしてこう魅力が無いのに、芥川賞の候補に数回なりえるのか理解不能。
いっそのこと、審査員の先生と寝ちゃったらすぐ取れますよ、って思うんですが。(超嫌味)
案外審査員が論評で「最近の子はすぐ寝る描写を書く傾向にありますが、いや、実際に体験してその意味がよくわかりました」なんてコメントが出たら「ああ、こいつと寝たんだな」と明白なんですがね。(イヤミ)
なんでこう毎回「ぼー」っとした一見まじめそうに見えるのに大して好きでもない男とすぐ寝ちゃうサセ子の話ばかり書けるんだろう。
いわゆる「隙の多い女」ってことになるんですが。
それはモテるのではなく、単に「すぐさせてくれて簡単」という
人間性を無視された軽く見られた存在であることに作者は気が付いて生きているんだろうか?
と、うんざりした「島本理生」もこの本で一旦読むのを中止。
もっと違うジャンルの話も書ける作家に成長してください。
そして芥川賞を取るのであれば「ヤリマン、サセ子」の描写が無い小説で感動させてくださいね。
というわけで、たぶん私は「島本理生」という作家が嫌いなんだろうな。
本作をもって巻末のプロフィールから「立教大学文学部在学中」の文字が消えた。中退しちゃったのね…
きっと大人の金儲けに利用されちゃったのね。
「史上最年少の芥川賞受賞」という文字の入った帯の付いた本を出版したい大人たちの口車に乗せられて「書け書け、どんどん」状態だったのでは?ちょっと言い寄られたらすぐ寝ちゃう傾向にあるだけに、おだてられて書いた結果が中退…そんなイメージが浮かびますが。
さて本作、やっと10歳以上年上の女子高生に手を出す責任感のちっとも無い高校教師か予備校講師のとの関係を終わらせて次の男に巡り合ったものの、今度はDV男でした…そんな男を見る目が全く無い島本の男性遍歴が透けて見える一冊。
ウイキから引用すると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9C%AC%E7%90%86%E7%94%9F
ということで島本自身が2006年に佐藤友哉と結婚、後離婚しまた2010年に再婚ということから見て、DV男は佐藤ということか。
DVに耐えかねて一回別れるもののまた、情にほだされましたか?
小説と作家の実生活は別物と考えるのが普通ですが、この作家の場合あまりにも行動範囲が狭いのでモデルは一人だな、と。
似たパターンばかり書くのでどうしても「もっといろんな人物を書けよ」って言いたくなる。
そしてどの本の主人公も「共感できない、魅力のない女ばかり」にうんざり。
どうしてこう魅力が無いのに、芥川賞の候補に数回なりえるのか理解不能。
いっそのこと、審査員の先生と寝ちゃったらすぐ取れますよ、って思うんですが。(超嫌味)
案外審査員が論評で「最近の子はすぐ寝る描写を書く傾向にありますが、いや、実際に体験してその意味がよくわかりました」なんてコメントが出たら「ああ、こいつと寝たんだな」と明白なんですがね。(イヤミ)
なんでこう毎回「ぼー」っとした一見まじめそうに見えるのに大して好きでもない男とすぐ寝ちゃうサセ子の話ばかり書けるんだろう。
いわゆる「隙の多い女」ってことになるんですが。
それはモテるのではなく、単に「すぐさせてくれて簡単」という
人間性を無視された軽く見られた存在であることに作者は気が付いて生きているんだろうか?
と、うんざりした「島本理生」もこの本で一旦読むのを中止。
もっと違うジャンルの話も書ける作家に成長してください。
そして芥川賞を取るのであれば「ヤリマン、サセ子」の描写が無い小説で感動させてくださいね。
というわけで、たぶん私は「島本理生」という作家が嫌いなんだろうな。
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